いらないものを減らすと残ったものが際立ちます
絞り込みが大事
「選択と集中」
「ターゲットの絞り込みが大切」
事業をしていると
こんな言葉をよく聞きませんか？
数多くの事業に
幅広く展開するよりも
少ない事業に集中した方が
他に負けない強みになる。
どんなお客さまにも対応する
という方針よりも、
○○という属性で
□□に困っている
お客さまを対象にした方が
より受け入れてもらいやすい。
確かに絞り込みが
できるにこしたことは
なさそうです。
絞り込みより、やらないことを増やす
お客さまの絞り込み、
事業の選択と集中、
できるにこしたことは
ないのですが、
どうやって絞り込みをするのか、
って難しかったりしますよね。
最初から
この事業しかやらない
○○のお客さまだけに対応する
と決めたとしても
うまくいくとも限りません。
むしろ絞り込む前に
まずは取り組んでみて
うまくいくもの、いかないもの、
合うもの、合わないもの
を見つけていく。
中には
本当にやりたいことが
見つかるかもしれませんし、
もう二度やりたくないこと
だってあるかもしれません。
やりたくないこと、
やらないことを確認して
やらないことを決めて
増やしていくこと。
これで勝手に絞り込みが
できていきますし、
やりたいことで
力を発揮できるところに
集中していけますよね。
儲かるからやっている、だと力が出ない
経営者の方が自社の事業について
こんな感覚を持っているケースが
あります。
「この事業は儲かるから取り組んでいる」
「この事業は入金時期が早いから必要だ」
「やりたくないけど仕方なくやっている」
売上も確保できて
利益を生んで、お金を稼ぐことが
できている間はいいのですが、
うまくいかなくなると
どうでしょうか。
途端にその事業を取り組む意味が
なくなってしまいますよね。
儲かる、という目的が
達成されてないと、
その状況を打開しよう
という意欲も
なくなります。
でも、本当にその事業を続けたい
真の理由があればどうでしょうか。
そもそも、
その事業が上手くいかなく
なる前に必要な手を
打っていきますよね。
儲かるという理由だけで
取り組んでいること
はないでしょうか。
こういった取り組みも
やらないこと、の1つに
していきたいですね。
【編集後記】
昨日は終日大阪での
お仕事でした。
午前中は
久々にお会いする方と
初めてお会いする方との
打ち合わせ。
いろいろな刺激を受けつつ
いろいろなつながりが
あることも確認できた
楽しい時間でした(^^)
【昨日の1日1新】
・パンとエスプレッソと南森町交差点
・請求システムの適用消費税率の変更
