いつでも決算の着地を確認しながら経営判断ができるように

少し先の未来の数字で判断できるように。

20201128

急な展開はもちろんあります

お客様との打ち合わせの途中で

「急な話ですが・・・」

と話しの展開が変わることがあります。

「実は入社したいという方がいまして・・・」

とか

「○○でいい物件が見つかって・・・」

とか

「□□の案件の話しがありまして・・・」

当初は予定していなかった
新たな展開があって、
その取り組みを行うかどうか、
のご相談を頂くケースがあります。

もちろんそれぞれの取り組みが
上手くいくかどうかは
私には分からないので、
関連する情報を提供すること、
と客観的な数字によって
その取り組みの効果や影響を
示すことです。

いつでも決算の着地を確認しながら経営判断ができるように

当初予定していなかった
新たな取り組みによる効果や影響を
客観的な数字によって示すために
必要になるものが
決算までの売上、利益、資金などの
計画や予測の数字です。

例えば、

新たな社員の採用を検討をする場合

当初の決算までの売上、経費の計画に
採用によって増える人件費を
加えていきます。

給料やボーナス、社会保険料など
が増えることになりますし、
入社にあたりPCや机など備品の購入
が必要であれば
そういった費用も計画に反映させます。

当然、利益は減ることになりますが、
決算での利益状況や資金繰りの見通しも
確認して問題がなければ、
あとは採用活動に着手できますよね。

もし、社員の採用によって
赤字になる、資金繰りが悪化する見通し
であることが分かれば、
今度は、社員の採用によって
売上や粗利益への影響がないか確認します。

社員が増えたことによって
売上を伸ばすことができる、
その可能性が高ければ
計画に反映させることができます。

あるいは、
採用と同時並行で
金融機関から融資を受けることで
資金面での不安を減らすこと
だってできるはずです。

いつでも決算の着地を
確認できるようにしておけば
急な話しがあったとしても
その場で決算への影響を確認して
すぐに経営判断ができますよね。

未来の数字を提供できるように

何か新しい取り組みを
しようと考えたときに

未来の数字を確認できるかどうか

で経営判断のスピードが
変わります。

未来の数字が分からず
経験に頼って経営判断をするのか、
未来の数字を確認しながら
客観的な根拠に基づいて経営判断
をするのか、
どちらがいいでしょうか。

【編集後記】

お客様のところから
年末調整の書類が集まってきました。

来週から本格スタートになります。

12月10日の給与支給が
年内最後の支給になるところから
スムーズに終わるよう進めていかないと。。

【昨日の1日1新】
・栗木商店博多カレーラーメン

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