次にどう動くかを決めて、あとは流れに任せる。
こうすればよかった、で終わっていないか
過去の結果を振り返ったとき
現状の状況を確認して
「こうすればよかった」
と感じることって
ありますよね。
事業をしていると
何もかもが成功するわけではなく
失敗することも少なくありません。
むしろ失敗に終わることの方が
多いかもしれません。
その失敗の度に
「こうすればよかった」
と考えることは大切です。
けれど、
「こうすればよかった」
という反省だけで
終わっていることは
ないでしょうか。
こうすればよかった、より、次、こうしよう。
「あのとき、こうすればよかった」
と反省したときに
反省だけで終わっていると
どうでしょうか。
その後にも
また同じことをしてしまって
「「あのとき、こうすればよかった」って考えたのに」
とまた反省すること
ないでしょうか。
私はよくこのような反省を
してしまうことがあります。
痛い目にあって気付くタイプ
かもしれません。
ただ、
このような痛い目にあう前に
次の行動を考えて実際に動くこと
が欠かせませんよね。
失敗したことに対して
反省で終わるのではなく、
次に向けて、誰が、いつ、何を
どのようにするかを決める。
そして決めたことを
実行できているかを確認する。
この過程を踏めているかどうか
反省する回数も減らせるのでは
ないでしょうか。
こうしよう、を考える機会と判断材料を提供する
定期的にお客様と打ち合わせをすること
を業務内容にしています。
そこでは、
資料を預るためだけの訪問や
お客様のところに訪問して
会計データのチェックする
ことよりも
お客様と数字を確認して
「次、こうしよう」
を考える機会と判断材料を提供すること
を行っています。
一人で、こうしよう!
と決めたことよりも
誰かと「次、○○します!」
共有したことの方が
強制力も高まりますよね。
共有した人から応援してもらえる
というメリットもありますよ。
【編集後記】
独立して初めて
弥生会計をPCにインストールして
触ってみました。
(以前に操作していたのは7年以上前)
確かにインストール型ソフトだと
画面の切替えなどは速いですね。
ただ、
会計データを作り上げる過程を
どう省力化できるか、
を考えるとクラウドをフル活用
する方向で考えたいですね。
【昨日の1日1新】
・弥生会計からMF移行用のデータダウンロード