何をPRするか。広告より実質。

大きくしないからこそ。

二条城の入場者が増加した理由

先日のブログの編集後記でも
触れたのですが、
京都の二条城の入場者数が
年々増加しているんです。

2017年度に過去最高の数字である
240万人を超えたとのこと。

大政奉還から150年目の節目の年
であったこともありメディアから
注目されたという理由もあるようですが、
二条城自体を整備することで
価値や魅力を高めてきたという
理由の方が大きいようです。

二条城は私の事務所の近く、
ということもあるのですが、
年々、キレイになり
訪問しやすい施設に
なってきていますしね。

如何に知ってもらうかという
広告宣伝やブランディングも
大切ですけど、
訪れた方が訪れてよかったと
感じるように価値を提供することは
欠かせませんね。

以前、ある方と話をしていたときに
こんなことを聞かれました。

「佐竹さん、営業のときにどんなツールを使ってます？パンフレットとかチラシとあるんですか？」

例えば、
顧問契約を検討頂いている方との
面談の場面。

実は事務所のパンフレットやチラシと
いうものはなくて、せいぜい名刺
ぐらいなんです。

その場では、
相手の方の状況を深くヒアリングして、
経営の課題や顧問契約にあたり
望まれていることを整理していきます。

経営の数字の状況、利益状況
などを手書きで確認したり、
課題事項に対してこちらが
何をできるかを伝えします。

計画を一緒に作らせて頂く場合
にはどんなスケジュールで
関わるかのスケジュール表を
ご説明させて頂いたり。

パンフレットやチラシなどは
ないんですけど、
ご依頼頂ける方には
ご依頼を頂けてきたので
これでいいかなと、考えています。

会社やお店を続けていくためには
営業をして仕事を受注する、
という過程が欠かせません。

そんな時に何をPRするか、
でその会社やお店の考え方も
分かりますよね。

広告を出して、
大々的に宣伝するのか、
目の前のお客様に
価値を提供することに
注力するのか。

どんなPRよりも
実際のお客様に喜ばれていること、
の方が価値があると考えています。

社員さんを採用するに当たっても
採用広告を出してもなかなか
人が集まらない、
なんて話もあります。

広告を出す前に
社員さんが満足して
働いている環境を
作るほうが先決
ではないでしょうか。

【編集後記】

昨日は姪っ子が転勤するとのことで
家族で私の実家へ行ってきました。

うちの長男のリクエストで
人生ゲームをしたのですが、
ゲーム終盤まで借金まみれでした。。

この仕事をしていても大丈夫でしょうか(^^;

【昨日の1日1新】

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