今のやり方を続けますか。
止めること、変えることは難しい
一度、始めたことを止める、変えること
って難しいですよね。
特に、仕事で始めたことであれば
お金が掛かっていたり、
時間が掛かっていたり、
何人もの人を巻き込んでいたり
もするわけです。
しかも、何より
人はより簡単な方を選択する傾向
があったりするので、
難しい、抵抗のある
止めること、変えること
には勇気が必要になりますよね。
過去の数字より、未来の数字に目を向ける。
仕事において思い通りの
結果が生まれていないもの
については
止める、変える判断
が必要になるものの
その判断がなかなか
できなかったりします。
判断ができない理由の1つとして
過去の数字にとらわれてしまう
ということがあります。
これまでに既に
数百万円、数千万円投資をした、
10年、20年、それ以上の伝統がある、
これまで赤字続きで損失は○○万円あるか
挽回しないといけない。
過去の数字ばかりに
目を向けてしまうと
止める、変えることが
ますます難しくなってしまいます。
こうしたときに必要になることが
未来の数字に目を向けること
です。
先1年間、5年、10年間の
数字の計画を立ててみましょう。
細かい数字で計画を立てる必要
はありません。
ざっくりと先の数字を組み立てること
すると、
今、思い通りに進んでいないことを
そのまま続けた場合に
どれだけの損失が増えていくか、
利益を生み出せてないこと、
が見えてくるはずです。
利益を生み出せないことに
時間を掛け続ける現実を目の当たり
にすることになります。
例えば、
来店型のビジネスをしている場合、
コロナの影響で売上が落ちている
ことが少なくありません。
このときに通常の営業に戻れば
過去の実績の月○○万円の売上も見込める。
と考えてしまうと、
過去のやり方を変えたり、止めたり
することが難しくなってしまいますよね。
現実として、
来店するお客さまの数の制限が続く、
ことを前提に未来の計画を立てると
これまでのやり方を続けるだけでは
利益が生まれない、厳しい数字を
目の当たりにするわけです。
これまでにない新しい取り組みや
今までのやり方を止めることの
必要性を確認できますよね。
チャレンジするから、止める、変えるスキルが必要になる
一度、始めたことを
止める、変えるためには
止める、変えるスキル
が必要になります。
止める、変えるスキルを
得るためには
止めないといけない、
変えないといけない
状況を作ることが欠かせません。
つまり、
新たなチャレンジをどれだけ行っているか
が
止める、変えるスキルにつながる
ということです。
新たなチャレンジをするためには
先の数字の計画を立てることが
必要になりますし、
新たなチャレンジをする時間を
確保するために今行っていることを
止める必要も出てきます。
新たなチャレンジの数だけ、
よりよいモノが残り、
未来の数字にもいい影響を
与えていくのではないでしょうか。
【編集後記】
昨日の夜は、
久々に家族で外食をしました。
まだまだ注意をしながら、
これからずっと注意をしながら、
かもしれませんが、
日常に近付けたことは
素直に嬉しいですね。
【昨日の1日1新】
・ 高野麦酒店 テイクアウト