土台を固める体制はできていますか。
変化が求められる
これまでの仕事の進め方や業態を
維持することが難しくなってきています。
対面でお客さまと接する仕事であれば
対面の時間をいかに短くできるか
を考えないといけません。
オンラインに移行できることで
あればオンラインに移行すれば
いいのですが、
移行できない仕事だってあります。
例えば、
飲食店や美容室といったその場で
直接サービスを提供する仕事。
店内に入るお客様の数や
お店側のスタッフの数を
制限しながらの営業をせざる
をえない状況ですよね。
当然、これまでのような
売上や利益を確保することも
難しくなるので
何らかの変化が求められます。
変化ができるように土台を固める仕事
これまでとは異なる
業態や仕事の進め方に変化
しようとすると
新たなお金が必要になります。
設備投資をしたり、
一時期な売上減少を覚悟で
業態を変化させることで
必要になるお金を
普段からどう確保しておくのか。
通常の営業をしている時から
日々のお金を用意することで精一杯、
という状態であれば
変化のためにお金を使うこと、
お金を減らすことは
難しいですよね。
そうならないためにも
普段から必要なお金をどう貯めていくか、
万一のための緊急資金や
将来の設備投資資金の確保、
利益の生まれる財務体質づくり
に意識を向けることができるか。
税理士やお金に関わる専門家に
求められることの1つが
変化できるようにお金の土台を固めること
だと考えています。
現状を把握できる
数字の資料を用意して、
経営者とのミーティングの中で
何をしないといけないかを
把握し、行動してもらえるように
すること。
お金を残すために
不必要な税金支払いをなくし、
金融機関との関係性づくりを
サポートするなど。
お金の土台を固めること
着目することで
行うことも変わります。
土台作りに追われないように
経営者の方の中には
数字の計画を立てて、
どのように利益を残していくか、
お金をどこからどう確保していくか、
金融機関とどう交渉するか
を苦手にしている方もいます。
にも係わらず、
お金に関する土台が安定していないと
経営者自身が苦手な
お金に関する土台作りに
奔走しないといけない事態に
なってしまいます。
本来であれば
どう事業を展開していくか、
という未来のことを考え
行動することに
時間を使いたいところです。
経営者自身が
土台作りに追われないためにも
うまく専門家を
活用してもらいたいですね。
【編集後記】
昨日は事務所に行かずに
家で過ごしました。
いつも掃除できていないところ
の掃除ができてスッキリ。
まぁ、私が担当している
掃除箇所の掃除を
しばらくサボっていた
だけなのですが。。
【昨日の1日1新】
・とくになし
