いつ発生しても予定どおりになるように
設備の急な故障は大きな痛手
ある飲食店で夏場にエアコンが故障。
それにより臨時で扇風機などを
いくつか追加設置するものの
エアコンほどの効果は得ることができずに
多くのお客様をお断りすること
になってしまったことがありました。
別の設備の故障であれば
臨時閉店をしないといけない
ケースもありますよね。
税理士業務をする上でも
税金を計算するソフト
をインストールしているPCが故障すると、
復旧作業が必要になり
業務を止めざるを得ない
タイミングも出てきてしまいます。
設備の急な故障は
事業をする上で大きな痛手に
なりかねませんよね。
突然の修繕費の発生に対応するために予算に組み込む
設備の急な故障により
業務を止めないといけない。
売上が発生する機会を逃したり、
業務に遅れを生じたりと
想定していなかった損失が
生まれてしまいます。
さらに、
その設備の普及させるために
突然の修繕費が発生すること
も大きな痛手になってしまいます。
故障した設備によっては
数十万円、数百万といった
修繕費が発生しかねませんよね。
もし、
急な設備の故障により
修繕費の発生が必要になったときに
手元の資金ではその支払いができない
なんて状況になったらどうでしょうか。
設備の修繕をする前に
どうやってその修繕費のお金を
集めるかということを
考えないといけません。
金融機関さんに融資を相談したり、
分割払い等を受け入れてくれる
修理業者さんを探したり。
設備の修理が完了するまでの
時間が掛かれば掛かるほど
損失は膨らんでしまいます。
そうならないためにも
突然の修繕費の発生に対応するために予算に組み込む
ことをしておきたいものです。
新年度の計画を立てるときに
あらかじめ設備投資予算を確保することで
利益の中から設備投資のお金を確保すれば
突然の修繕費が発生しても
そのお金から支払うことができます。
倒産防止共済や小規模企業共済、
積立型の生命保険を活用するなどして
いざというときには
解約したり、貸付制度を利用して
まとまった資金を確保できるようにする
ことも1つの方法。
日常の資金繰りに困らない
資金の状況であれば
修繕費の発生などに
万一の事態に対応するためのお金を
別の口座を用意して移していくことも
いいでしょう。
準備ができていれば予定どおりになる
突然の設備の故障で
多額の修繕費が発生する。
いつ発生するか分からないこと
ではあるので
準備ができていないと
突然の発生に慌てることに
なってしまいます。
けれど、
設備はいつかは故障するもの
と考えて準備ができていれば
どうでしょうか。
少なくとも設備が故障したときに
修繕費をすぐに支払うことができる
資金を用意しておくことができれば
これも予定どおり
と対応できますよね。
そろそろ故障してもおかしくない、
そう感じる設備があるのであれば
なおさら修繕費を予算に組み込んで
おきたいですね。
【編集後記】
クラウド会計freeeをお使いのお客様が
拠点が増えることに伴い
社員さんにも経理業務を分担できないか
を検証してみました。
権限設定や経費精算機能の活用を
お客様に確認して頂いて
業務を分担する方向となりました。
こうした体制の変更にも
簡単に対応できることは
嬉しいですね(^^)
【昨日の1日1新】
・freee 経費精算機能の検証