どんな役割を求めますか。
税理士はハブ空港!?
「ハブ空港」という言葉、
耳にすることありますよね。
日本の空港でいうと
成田空港や関空(関西国際空港)
があてはまります。
各地方からの航空便が集まっていて、
その空港を拠点に海外など多くの
地域に向かうことができる
玄関口のような空港のこと。
で、税理士もハブ空港の
役割があるんじゃないかと
思うんです。
もちろん、
海外に行けるとか
そんないいものでは
ありませんが。。
税理士の役割。専門家を結ぶハブの役割もあります。
税理士の役割って、
お客さまが会社や個人事業者
であれば、
経理の数字を見て、
税金の申告書を作ったり
税金の相談にのること
ですよね。
でも、
それ以外にもお客さまからは
いろんな相談を頂きます。
仕事の分野でいうと、
弁護士であったり、
社会保険労務士であったり、
弁理士であったり、
行政書士であったり。
「いや〜、専門外なので」
と、言ってしまえば
終わりなのですが、
そういうわけにもいきませんし、
もともと誰に相談すれば
いいかが分からないから
相談を頂いているんです。
だから、
「一般的にはこういうことが考えられますけど、
正確に確認するには専門家に聞いた方がいいですよ」
「もし、よければ専門家の方を紹介しましょうか」
という流れになるんです。
税理士がハブ空港という玄関口になって
他の専門家との橋渡しをする。
全ての税理士が同じ意識を
持っているわけではありませんが、
専門家を結ぶハブの役割も
ありますよ。
自分の仕事はこうだ、と
自ら制限を加えているのか、
あくまで相手が困っていることを
起点に動こうとするのか。
どんな思いを持っているかで
どんな役割を持とうとするのかも
変わりますよね。
まとめ
税理士に何を求めるかを
考えるときに
専門家を結ぶハブの役割を
担ってくれるかどうかも
一つのポイントになりますね。
【編集後記】
私自身もハブ空港になるべく
少しずつではありますが、
専門家を結ぶ路線を
増やしていきます(^^;
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