特例の判定や必要書類の確認ができて便利です。
マイホームの購入時や売却時には確定申告が欠かせません
マイホームの購入や売却に
確定申告は欠かせません。
会社の役員や従業員で
毎年の確定申告には関わりがない、
といった人でも
マイホームに関する動きが
あった年には確定申告のことを
考ないといけませんよね。
購入したら住宅ローン控除の申告、
売却して利益が出たら支払う税金の
計算する、
売却して損が出て税金を取りもどす
申告をする、など。
マイホームに関する動きには
確定申告がついて回りますね。
特に売却したときの確定申告は
いろいろなパターンがあるので
要注意です。
国税庁の確定申告書等作成コーナーが便利なポイント
マイホームなど土地建物を売った時の
確定申告、
もちろん税理士に依頼してもいいのですが、
国税庁の確定申告等作成コーナー
が便利なのでこちらで計算をする
のがお勧めです。
国税庁の確定申告書等作成コーナーが
便利だと感じるポイントは5つ。
1. 特例の適用漏れを防ぐことができる
土地建物を売った時の税金には
いろいろな特例があります。
特例を使うことで納める税金が
安くなったり、場合によっては0に
なるケースもあります。
けれど、自分自身で確定申告をした時に
特例の存在を知らなかったら余分な
税金を支払ってしまうかもしれません。
国税庁の確定申告書等作成コーナーの
ポイントの1つは、
最初に特例を提示してくれるので
特例を適用漏れを防いでくれます。
マイホームを売ったときの特例も
提示されているので安心です。
2. 特例を適用できるか判断してくれる
この特例が使えそうだな、
そう感じても実際に使えるか
どうかの判断って難しいですよね。
国税庁の確定申告書等作成コーナーであれば
特例を受けることができるかどうかも
判断してくれます。
こちらは
マイホームを売って利益が出ても、
その利益が3,000万円までなら税金が
掛からない特例とか、
優遇税率が使えるかといった判定
画面です。
はい、いいえで答えていくだけで
特例が使えるか確認してくれます。
3. 必要書類を教えてくれる
確定申告で大変なことの1つが
必要書類を集めること。
そもそも何を集めていいかを
確認するだけで疲れますよね。
国税庁の確定申告書等作成コーナー
であればどの書類が必要かを
教えてくれます。
どの特例を受けるのかは関係なく
必要となる書類の案内。
特例を受けるときに必要になる書類は
国税庁の確定申告書等作成コーナーで
書類作成している途中や
「よくある質問」から確認します。
4. 土地と建物の区分計算ができる
土地建物を買った時に
土地がいくらで、
建物がいくらと
それぞれの金額が分からない
ケースがあります。
けれど、
建物については買った金額が
いくらかを計算して、
購入時から現在までの価値の
目減り分(償却費)の計算
をしないといけないのです。
そこで土地と建物の購入金額を
をそれぞれいくらにするか
区分して計算するのですが、
国税庁の確定申告書等作成コーナー
でもいくつか区分する計算手段が
用意されています。
税理士の出番があるとすれば
最後(4)のパターンで時価を
どうするか、という時ですね。
5. 建物の償却費計算ができる
土地建物を売った時に利益が
出ているかを計算するためには
建物は価値の目減り分である
償却費を計算して
今いくらの価値があるのか
を計算しないといけません。
店舗や貸しアパートなどであれば
毎年の確定申告の減価償却費の
計算で現在の価値を計算しているので
ですが、マイホームの場合は普段、
そういった計算をしていません。
国税庁の確定申告書等作成コーナーで
あればマイホームなどの建物の償却費
計算もできます。
まとめ
税理士に依頼しなくても
国税庁の確定申告書等作成コーナー
を利用すると
土地建物を売った時の確定申告
も簡単です。
まずはこちらで計算してみて
どうしても分からないことがある、
計算が不安だといった場合に
税務署や税理士に相談して
みましょう。
税理士が対応する無料の
相談会なども各地で開催されて
いますので。
【編集後記】
いよいよ確定申告シーズン、
とよく言われていますが、
なるべくペースを崩さず
乗り切りたいですね(^^;
【昨日の1日1新】
・京都生そば もり平
【昨日の1日1捨】
・期限切れになっていた動物園の割引チケット。。