テーマを決めて取り組めば楽しくなる。税務相談会にどう取り組むか。

どう取り組むかで変わりますよね。

20190214

確定申告の税務相談会での仕事

昨日は税務署が行う
確定申告の税務相談会での
お仕事でした。

京都の中小企業会館という会場で
自分で確定申告を提出するけれど、
税務書の職員あるいは税理士に
申告方法や申告書の内容を相談したい、
チェックして欲しい、
という方からの相談をお受けするんです。

昨日もいろんな方のお話しを
お聞きして、どうすればいいか、
何を準備すればいいかをお伝えし、
みなさんスッキリしていただけたようで
こちらも楽しく仕事をすることが
できましたね。

ちなみ、
毎年の傾向として、
朝一番の9時30分から12時過ぎぐらい
までとても混み合っているので、
このような相談会場を利用される場合は、
13時から14時頃を狙うのがオススメですよ。

あくまで京都の2月前半から中旬までの
状況ですが。

テーマを決めて取り組めば楽しくなる

私にとって
確定申告の税務相談業務は
毎年この時期に必ずあります。

いわば毎年のルーティン業務
ようなものです。

毎年や毎月、あるいは毎日必ず
行うような業務であれば
当然、人は慣れてきますよね。

慣れくると当然、業務の難しさも
減っていきます。

そんな業務になると、
いかに業務をこなそうか、
なんて考えることも
あるかもしれません。

「早く時間が経たないかな〜」

と考えることもありますよね。

でも、
せっかく同じ時間で仕事を
するのであれば、
慣れている定型業務であっても

テーマを決めて取り組めば楽しくなる

わけです。

昨日の場合であれば、

「いかに専門用語を使わずに伝えるか」

「いかに短時間で必要な確認と書類の整理をして次の工程に進んで頂くか」

とテーマにしてみました。

税金の計算をする際に
税理士にとって専門用語を使って
説明することは簡単です。

けれど、
税理士ではない人にとって
専門用語を聞いてもなんのことか
分かりませんよね。

だからなるべく専門用語を使わずに
理解をしてもらえるか、
を意識しながら話を進めると
こちらも鍛えられるんですよね。

さらにいかに短時間で対応するか、
というテーマへも取り組みました。

会場で申告書を作成して
提出して帰ろうという方の中には
残念ながら必要書類が揃っていない
という方もいらっしゃいます。

けれど、
その場で適切な質問や書類の確認をし、
提出はできないけれど、申告書自体を
完成させるにはどうすればいいか、
といったことを考えて対応する。

税務の判断も必要ですけど、
その業務をどうやって完成に
導くかを考えるんです。

昨日の例だど、
ふるさと納税のワンストップ特例を
使っていたので、
寄附金の証明書を持ってこなかった、
という方も。

ひとまず、
その場でご家族に電話して
メールで情報を送ってもらい
とりあえず申告書類だけは
完成して帰っていただくように
しました。

全力で取り組む

いつも行っている仕事、
慣れてきている仕事
であっても、
自らテーマを設定して取り組むことで
全力で取り組む環境を
作ることができますよね。

全力で取り組む環境を作れば
自分を成長させる機会にも
なりますし、
ちょっと難しいな、ぐらいのことを
やり切ることができれば
達成感も生まれますよね。

昨日はやり切った感があったので、
友人の税理士さんと
相談会後、1時間ほどスタバで
ほっこりしてしまいました。。

【編集後記】

昨日の相談会場では
税理士が相談を受けるブースでの
混雑は一時的だったのですが、
その後の工程のパソコン入力コーナー
は1時間以上の待ち時間が発生している
時もありました。

相談に来られた方も
パソコンで申告書を作るのは
難しくて・・・。

という方も少なくなかったです。

マイナンバーカードを健康保険証に
するという話も出ているので、
なるべく確定申告をしなくても
仕組みにしてもらいたいですね。

【昨日の1日1新】
・うすーい和もっち巻き

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