「テーマ」を決めて話しをする、話しを聞く理由

テーマがないまま話しをしていませんか

20221209

お客様との打ち合わせで議題を用意する理由

お客様との打ち合わせの際には
必ず、その打ち合わせでの「議題」
をまとめた資料を用意するように
しています。

近況の確認から、
業績の数字の確認、
以前から伺っている
経営課題への対応の進捗状況、
主に税務などの法改正の確認、
今後の予定の確認など。

1回の打ち合わせの中にも
テーマは複数ありますが、
資料を見ながら、
それぞれの「議題」を確認しながら
話をし、話しを聞くことで
双方の意識のずれが少なくなります。

最初はAという議題について
話しをしていたにも関わらず
気付いたら相手は次のBについての
話題に移っていて
話しが噛み合わなくなった
なんてことはないでしょうか。

「テーマ」を決めて話しをする、話しを聞く理由

お互い最初はAというテーマで
話しをしていたにも関わらず
相手だけ次のBのテーマのつもりで
話しをしはじめたことで
話しが噛み合わなくなった。

途中で話しが噛み合っていないこと
に気付いたので
もう一度、最初からAのテーマについての
話しをする。

誰しも今一番気がかりなことや
自分にとって重要度の高いこと
について話しをしたくなるもの
ですよね。

何について話しをするか、
が明らかでなければ
話しの中での「テーマ」は
次々と変わっていって
しまいかねません。

そうならないためにも
「テーマ」を決めて話しをする、
話しを聞く環境を作ること
が欠かせません。

今はAのテーマだから
Aに対してどのような結論
を出すかに集中すること。

Aのテーマについての結論
を出すことができれば
次のBのテーマに移る。

1つ1つのテーマに対して、
結論を出すこと。

結論があいまいなままに
次のテーマに移ってしまうと
話しが終わった後に
何が決まって、何が決まっていないか
もはっきりしませんよね。

「テーマ」を決めて
話しをする、話しを聞くことが
モノゴトを効率的に進めていくこと
にもつながるわけです。

貴重な打ち合わせの時間を有効に使う

対面で会って話しをする時間は
以前よりも増してその重要度が
高まっています。

オンラインでのミーティング
だったとしても
ミーティングでなくても
やりとりができることは
メッセージやメールで
進めておいた上で、
直接話しをしないといけないこと
に集中したいものです。

いずれにしても
打ち合わせをする時間は
1つ1つのテーマについて
結論を出しながら進めること。

保留にする、先送りにする場合でも
保留なのか、いつまで先送りにするか
をはっきりさせるように
したいですよね。

貴重な打ち合わせの時間だからこそ
大切に使いたいものです。

【編集後記】

昨日は午後からお客様のところへ
の訪問でした。

関わらせて頂くようになって
お客様自身が取り組みたいこと
により集中できる環境が
できてきたことを実感されていて
サポートしてきた
こちらも嬉しかったですね^^

【昨日の1日1新】

・とくになし

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