今じゃなくてもいいこと、ってありますよね。
これから何をするか、何をしたいか。
お客様との打ち合わせで行うことは
前月末の実績や計画値を踏まえた
決算の見通しの数字だけではありません。
そうした数字を確認した上で、
これから何をするか、何をしたいか
といったアクションプランを確認し、
そのアクションプランについても
お客様と一緒に具体化していきます。
そのアクションによって
どんな数字を目指すのか、
見落としている盲点はないか。
こちらから角度を変えつつ
質問をさせて頂くことで
プランのまま終わることなく
アクションに変えて頂くことを
心がけています。
やりたいことをあきらめる。ではなく時間軸を見直す。
経営者の方に
これから取り組むこと、
取り組みたいこと、
取り組まないといけないこと
を確認していると
いくつもの取り組む項目が
出てきます。
さらに、
私からも宿題をお伝えすること
があるので、
さらに取り組む項目が
増えていきます。
打ち合わせの度に用意する
その日の議題の資料や
経営ミーティングを行うお客様へ
お渡しする議事録に
取り組んで頂く項目を書き出して
お互いに確認できるように
しています。
ただ、
その書き出した項目を見ただけで
項目の多さに目を背けたくなること
も少なくないんです。
すると、
中には取り組まないまま
先送りになってしまう項目だって
出てきてしまいます。
目の前の緊急なことを優先して
やりたいことをあきらめる、
ことにもなりかねません。
こうしたときには
やりたいことをあきらめる。ではなく時間軸を見直す。
ことを提案しています、
あまりにやりたいことが増えてしまって
全てに取り組むと中途半端になる、
あきらめてしまうことが出てくる
ようであれば、
1つ1つの取り組みの期限だったり
取り組めそうなタイミングを
確認していきます。
今やらなくても
半年後、1年後に取り組んでも問題ないこと
だってありますよね。
半年後、1年後に取り組めばいい、
時間軸を決めて整理することで
一旦頭の中から取り除くことが
できます。
今やるべきことに集中すればいい環境は
意識しないと作ることはできません。
変化を実感できるように
やりたいことがいくつもあったとしても
やりたいことのままである限り、
変化や結果は生まれません。
実際にアクションに移して
変化を実感できるように、
結果が出るように。
そして目指す数字を実現できるように。
今取り組むことと
1ヶ月に取り組むこと、
3ヵ月後、半年後、1年後に
取り組むこと。
やりたいことが増えてきたら
あきらめる前に
時間軸を見直してみませんか。
【編集後記】
昨日はお客様とWEBミーティングをしながら
遠隔操作で会計ソフト移行の準備を行いました。
クラウド会計に移行するので
今後は遠隔操作をする必要が
なくなりますね。
物理的な距離があるお客様なので、
オンラインでスムーズに業務ができる
環境を作っていきたいです(^^)
【昨日の1日1新】
・TKC e21まいスター