仕事を兼任するメリット。お互いの立場が分かること。

兼任すること、兼任させることのメリットです。

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※近鉄奈良駅から出発する京都市営地下鉄の車両。
近鉄京都線での仕事も兼任しています。

営業担当者が設計をする!?

先日見たテレビ番組。


ある町工場が
低迷する業績を改善させるため
営業担当者に設計を兼務させた
事例が流れていました。


お客様の要望を直接聞いた
営業担当者だからこそ
きめ細かな配慮をしながら
設計ができると。


しかもその営業のあとに
すぐ設計に取り掛かるので
試作品の納期も早い。


それによってその町工場は
オーダーメイドによる製品作り
とスピード対応により
他社との差別化を図ることが
できたようです。

仕事を兼任するメリットはお互いの立場を理解できること

仕事を兼任するメリットは
お互いの状況を理解できることです。


先ほどの例だと、
営業の立場を理解して設計するので
どうすればお客様に喜んでもらえる
かを意識しながら設計できます。


一方で、
設計の立場を理解して営業をするので
営業段階で技術的にできること、
できないことをを伝えることができ
新たな提案もできるかもしれません。


お互いの立場を理解しているから
こそ新たな付加価値が生まれる
可能性も高まりますよね。

限られた人数の組織では兼任を取り入れてみる

営業担当者に設計を兼務させた事例、
町工場という限られた人数の組織で
あったためにそうせざるを得なかった
という事情はあります。


けれど、
限られた人数の中小企業であれば
兼任での仕事を取り入れることも
組織の価値を高める
有効な手段の1つになりますよね。


1人のメンバーが兼任をすることで
今までになかった視点を
持つことができたり、
緊急時の仕事をカバーする
ことができたりと。


あるお客様でも
兼任での仕事を積極的に
進めておられます。


限られた人数なので、
何かの事情で人が減った時でも
対応できるようにする。


従業員自身の適性や本人の
やりたい仕事を確認する。


人事異動がしやすく
組織を活性化させやすい。


兼任することのメリットも多いです。

まとめ

兼任での仕事というとマイナスに
捉えられることもありますが、
メリットも多いはずです。


お互いの立場を理解して
どう仕事をするか、
どう仕事をしてもらうか。


仕事を兼任することを
どう位置づけするかが
大切ですね。


【編集後記】

以前の職場では
お客様の担当としての
税理士業務に加えて
所内のITシステム担当
を兼任することが
ありました。


おかげでITにこだわる
意識も強くなりました。


兼任させてもらった
ことに感謝ですね(^^)


【昨日の1日1新】

・DONQ イチゴメロンパン
・長男と二人で奈良東大寺
・近鉄奈良駅で京都市営地下鉄の車両を見る


【昨日の1日1捨】

・独立時点の古い名刺

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