相手目線で負担が増える以外のプラスαを。
※福井にある越前松島水族館のこんぺいとうハウス
ある方のExcelデータを預ったときのこと
今年から確定申告のサポートを
させて頂くあるお客さま。
お客さま自身が作成された
オリジナルのExcelで
取引を入力されていたので、
昨年の途中にあるお願いを
しました。
そのExcelのフォーマットを
少しだけ変えて、
取引ごとに
「仕入」、「消耗品費」、
「接待交際費」、「旅費交通費」
といった勘定科目を
リストの中から選択して
頂くようにしたのです。
おかげさまで
こちらで確定申告をする時
の効率が大幅に向上しました。
が、このままだと
税理士側の効率化のためだけに
お客さまに負担を強いることに
なってしまいます。
そこでお客さまに勘定科目を選んで
頂くことで毎月の原価率や粗利益、
科目毎の集計額がExcel上で一目で
分かるようにしました。
お客さまには
Excelを改良してもらった、
そう感じてもらえたようです。
何かをお願いするときは相手目線で考えてからお願いする
人に何かをお願いするときには
「相手目線で考えてから」
お願いするようにしています。
(全てではないかもしれませんが、、
なるべくそう考えています)
「相手目線で考える」
と、いうことは
何かをお願いするときも
それが相手にとって
どんな影響があるのか
を考えるということ。
お願いされた
相手の立場になったときに
どんな負担になるのか、
どんなメリットがあるのか、
何ができるのか、
をイメージする。
そして、
お願いするときには
そのイメージが相手に
伝わるようにする。
「○○をして頂くことで、
✕✕ができるようになります。」
「△△が分かるようにするために
□□をして頂く必要があります。」
お願いされた側の
「なぜ?」
がなくなりますよね。
まとめ
人に何かをお願いするときには、
まずは相手目線に立って
負担だけ押しつけていないか
確認してみましょう。
それだけで
伝え方が変わったり、
お願いする内容が
変わったりしますよね。
そしてお互い前向きな
コミュニケーションにも
つながります。
ついつい忘れがちになるので
意識しないといけませんね。
【編集後記】
「ブログで書いていること
本当に実践できるの~?」
と、家庭内からのツッコミを
受けることもしばしば(^^;
仕事で意識していることも
家庭では油断していることも
多いみたいです。
気を付けないといけませんね。
【昨日の1日1新】
・年金事務所の手続き(自社分・郵送)
・ブラザーベーカリー ピロシキ
【昨日の1日1捨】
・ある契約の停止手続き