新たな価値を追究する1つの方法
訪問回数や訪問時間が頻度が指標
税理士がお客様のところに
訪問する回数や訪問する時間が
1つの評価の指標になっている
ケースがあります。
税理士が毎月来てくれる契約と
税理士が半年に1回しか来てくれない契約。
両者を比べたときに
税理士の訪問が
半年に1回だけよりも毎月のケース
顧問料が高く設定されること
も少なくありません。
もし顧問料が同じだったとすれば
お客様の視点に立つと
半年に1回よりも毎月来てもらえる方が
評価も高くなる可能性があるのでは
ないでしょうか。
お客様のところへ訪問する時間、
お客様と打ち合わせをする時間
に関しても同じことが言えます。
短い時間よりも長い時間の訪問や
打ち合わせだった方が
価値を感じてもらいやすいのかも
しれません。
同じ内容であれば時間が短い方が価値が高い価値観を目指す
ただ、
訪問や面談の頻度が高いからといって
より高い価値を提供できているか
というとまた別の問題ですよね。
毎月訪問しているから、
毎月面談しているから
という訪問や面談の頻度だけでは
価値を測定しないように
気をつけたいものです。
むしろ、
同じ内容の価値を提供できるのであれば
より少ない訪問や面談で実現できた方が
より高い価値を提供している
と言えますよね。
時間当たりに提供できることが
増えている訳です。
時間が長くなったのであれば
提供できることも増えている
のであれば問題ありませんし
より高い価値を提供したと言えるでしょう。
けれど、時間あたりに直したとき
何をどれだけ提供できたか、
にこだわりたいものですよね。
同じ内容であればより短い時間で提供することで価値が高める
と認識していれば、
同じ毎月、訪問や面談をするとしても
その訪問や面談の都度、
その時間の価値を高める方法を考えること
ができるのではないでしょうか。
時間の密度を高めて新たな価値を追求する
同じ内容であればより
短い時間で行えるように。
こうした方針を掲げることで
常に何らかの工夫をしようと
追求する姿勢を持つことができます。
あるお客様から報酬はそのままで
毎月の打ち合わせを3時間から2時間にしつつも
同じ内容の打ち合わせができるようにして
時間の密度を高めたい、
と言われたことがあります。
この言葉が1つのきっかけになりました。
新しいことを伝えたり提案したりすること
といったことも新たな価値につながること
ではありますが、
同じ内容であれば時間を短縮する、
時間の密度を高めることも
1つの新たな価値につながりますよね。
【編集後記】
昨日は午前中に京都御所に立ち寄って
ブログを書いたりした後に
事務所へ向かいました。
1時間ほど緑の中で過ごすだけでも
気分転換になりますね^^
【昨日の1日1新】
・大阪市のとある届出書作成