顧問契約のメリット。お互いの理解の深化と業務の進化。

長~い、お付き合いだからこそ発揮できること

20201211

長くお付き合いできることはありがたい

先日、独立初めて契約させて頂いた
お客様の決算報告を終えました。

これで6回目の決算を終えて、
決算の振り返りとともに
今年の方針、取り組みを確認して
年末調整の資料を預って終了。

契約直後は、
お客様の状況確認や業務の進め方の見直し、
会計、給与、請求書といったソフトの設定
など取り組むことも多かったのですが
そういった業務も徐々に減ってきましたし、
日常の業務の効率化も進みました。

その分、お客様とじっくりお話しが
できる時間も増えてきたので、
現状のビジネスモデルの課題、
組織の課題を共有しながら
今後の方針、取り組みについての
共有が進んできました。

長くお付き合いできることは
本当ありがたいです。

顧問契約のメリット。お互いの理解の深化と業務の進化。

顧問契約を結んで
長くお使いさせて頂くことで
生まれるメリットは
少なくありません。

経理を中心とした業務環境を
徐々に整えていきながら、
コミュニケーションの取り方も
よりスムーズになっていくことで
お客様、税理士双方の業務の効率化
が進んでいいます。

お客様にお使い頂く会計ソフトに
クラウド会計をお勧めしている理由も
自動化ルールやテンプレートを
充実させることにより
時間の経過とともに業務の効率化
が進むという理由もあります。

さらに、
お客様の考え方、判断基準なども
コミュニケーションを重ねることで
理解が深まります。

「○○社長は以前にこういう判断をしたので今回もこちらの判断をされるのかな」

「□□社長は以前から、△△に取り組みたいと言っていたので、◇◇の情報提供をしよう」

情報提供や提案するときにも
お客様の考え方、判断基準などの
理解の深さによって、
何を伝えるのかも変わりますよね。

伝えないといけないこと、
伝えた方がいいこと、
がある一方で
伝える必要がないこと
だってあることの
判断がしやすくなっていきます。

一方で、お客様からしても
税理士の考え方、方針の理解も
進むことになるので、
こちらの立場、状況もご理解頂きながら
ご相談などをしてい頂けたりもします。

お互いの理解の進化と業務の進化が
顧問契約のメリットなんです。

小さくてもアップデートを続ける

顧問契約というと
税理士の立場からすれば、
依頼された業務をしておけば
契約を長く続けて頂ける、
と考えてしまうかもしれません。

けれど、
顧問契約として長いお付き合い
をさせていただけるからこそのメリットを
お客様も税理士も受けることができる状態
を目指す必要があると考えています。

そのためには

小さくてもアップデートを続けること

が欠かせません。

お客様の環境や状況を少しでも
良くするにはどうすればいいか、
必要な情報や提案することはないか。

顧問契約として関わりを続けて頂く
からこそのメリットが生まれているのか、
を常に確認していきたいです。

【編集後記】

お客様の年末調整を行うにあたっても
関わりが長くなればなるほど
お客様ごとの注意しないといけない
ポイントも限られてきますし、
業務の効率にも関わりますね。

ただ、関わりの長さだけに頼ることが
ないよう仕組みの改善も欠かせませんね。

【昨日の1日1新】
・心斎橋ミツヤ 京阪モール店

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