選択肢があった方が選びやすい
提案したことを選んで貰えない
相手に選択して欲しいことを
提案しているけれど選んでもらえない。
こうした相談を受けることもありますが、
自分自身の経験としても
相手に提案したけれど
選んで欲しい答えをもらうこと
ができなかった。
こんな経験をすること
はないでしょうか。
せっかく提案したことなのに
選んでもらうことができなければ
あまりいい気分ではありませんよね。
イエスかノーかより、選択肢を集めて選ぶ
せっかく提案したことだけれど
相手に選んでもらうこと
ができなかった。
こんな結果に終わった提案を振り変えると
相手に対してイエスかノーかだけの判断を
求めていることはないでしょうか。
「○○を採用するかどうか」
「□□に取り組むかどうか」
イエスかノーか、
の提案になってしまうと
相手がイエスを選ぶ上で、
何か1つでも気になることがあると
ノーを選ばざるを得ないこと
になりますよね。
イエスかノーを求めるのではなく、
選択肢をいくつか集めて
その中から選んでもらうこと
を考えるとどうでしょうか。
イエスに近い選択肢も1つとは限らず
譲歩した案などを含めれば
いくつかの選択肢を用意すること
もできるかもしれませんよね。
「□□を前提とした○○を採用する」
「☆☆が実現できれば○○を採用する」
など選択肢を広げていくんです。
相手に複数の選択肢を提示する前に
複数の選択肢を探そうとすることで
視点を広げたり、新たなアイデアを
生み出すきっかけにもなりますよね。
複数の選択肢を集めて提示することで
相手にとっても選択しやすい
状態が生まれるわけです。
選択肢を集めるためのアイデア出しのトレーニング
1つの取り組みに対して、
イエスかノーの判断で終わらず
複数の選択肢を集めようとすることが
自然とアイデア出しのトレーニング
につながるんです。
同じイエスとなる判断でも
AとBとCのパターンを用意してみる。
ノーとなる判断に対しても
イエスとノーの折衷案はないか、
時間によって異なる判断ができないか。
イエスかノーか以外の
選択肢を提示できるようになることは
相手にとってもプラスに
つながることですよね。
【編集後記】
昨日の午前中は
いつもお世話になっている
クラウドサービスの担当者の方
とリアルで打ち合わせを
行いました。
サービスそのもののお話しもしましたが
それ以上に双方の取り組みや考えを
共有できるとても貴重な時間になりました^^
【昨日の1日1新】
・NotionWindowsアプリ