ミッションによって何をするかが変わります。
低アレルゲンメニューって?
低アレルゲンメニューって
聞いたことありますか?
アレルギーとは特定の成分に
よって引き起こされる
過剰な免疫反応、つまり、
息が苦しくなったり、
皮膚が痒くなったり
するということです。
このアレルギーを引き起こす成分のことを
アレルゲンといいます。
特に卵や小麦、乳、ゴマ、落花生、
エビ、カニといったものが
アレルギーを引き起こす可能性が高く、
7大アレルゲンと言うそうです。
わが家のこどもも4歳と1歳
ということもあり、
子供が食物アレルギーに苦しんで
いうという話をよく聞きます。
7大アレルゲンのうちいくつかに
反応してしまうと
外食も満足にできないですよね。
影響のあるアレルゲンが
入っていないメニューがどうかを
確認するのも大変です。
でも、一方で
この7大アレルゲン
(7つではなく5つとか8つの
アレルゲンのケースもあります)
を使わないメニューを用意する
飲食店も出てくるようになりました。
この7大アレルゲンを使わないメニュー、
それが低アレルゲンメニューといいます。
低アレルゲンメニューとミッション。売上や利益だけではない選択
この低アレルゲンメニュー、
大手チェーンの飲食店の中でも
取り組むところと
取り組まないところが
あります。
当然、低アレルゲンメニューを
提供しようとすると手間が
かかります。
アレルゲンの対象となる材料を
に触れたり、そういった材料に
触れた手や調理器具での調理
するわけにもいかないので
衛生管理なんかも余計に気を使いますよね。
低アレルゲンメニューを提供したけど
お客様が何らかのアレルギー症状を
発症してしまうリスクもあります。
それでも、
低アレルゲンメニューを提供する。
その理由は
どんなミッションを掲げているか、
の違いに現れるんじゃないかと
考えます。
ミッションとっても人それぞれ定義が
違います。
私の場合は、
その企業が使命感を持って取り組むこと、
と定義づけています。
リスクがあるにも関わらず
低アレルゲンメニューを提供する
企業のミッションには、
どんなお客様にも外食を楽しんでもらう、
お客様に笑顔になってもらう、
幸せになってもらう、
そんな想いが込められているん
じゃないでしょうか。
アレルギー症状を抱えたお子さんが
いる家庭にもお店に来てもらいたい、
そんな想いが伝わりますよね。
より効率的に、より利益を追求して
という想いだけなら
低アレルゲンメニューの提供を
することもないでしょう。
何をミッションにするか、
これによって取り組むことも変わってきます。
どんな貢献ができるか、
そんな視点をもっておくことで、
周りからも
「それはいいね!」
と応援してもらえるかも
しれませんよね。
まとめ
事業を経営するあたって
売上や利益はとても大切です。
でも、
使命感を持って取り組む
ミッションのために
直接的には売上や利益にとって
決してプラスじゃないことでも
取り組んだほうがいいこともあります。
コストが掛かっても
低アレルゲンメニューを提供する。
そういった売上や利益に
直接プラスじゃなくても
ミッションのために必要なこと
を実行できるようにする。
そのために
お金の不安を解消する
キャッシュフロー経営、
お金の入と出の管理が必要ですね。
【編集後記】
1歳4ヵ月を迎えた次男、
最近、ゴミ箱にゴミを捨てる
という技を覚えたようです。
ゴミだけを捨ててくれたらいいのですが、
そういうわけにもいかず。
只今、ルンバの重要部品が行方不明です。
次男がゴミ箱にいれてもう家にはない、
そんなことではないことを祈ります(^^;
【昨日の1日1新】
・Microsoft Office Solo
【昨日の1日1捨】
・使用済み乾電池