残業している従業員に出した夜食の取り扱いです。
残業時の夜食はおいしいけど
夜、残業しているときに
食べる夜食っておいしいですよね。
ちょうど疲れてきたときに
栄養を補給して
もうひと頑張りできます。
昔はカレーやカップラーメン、
お弁当を夜食として食べること
がありました。
今思うとなつかしい思い出です。
夜食はおいしいのですが、
食べている時間分だけ
帰宅する時間が遅くもなります。
なので、本当は夜食も食べずに
早く帰る方がいいですよね。
夜食に関する税金の話
従業員の夜食を会社や個人事業主が
負担するケースもありますよね。
この場合は税金のことを
少し気にしておく必要があります。
夜食のごちそうの仕方によっては、
従業員さんに支給する給与と
同じ扱いになって所得税を
徴収しないといけません。
パターン別にみてみましょう。
1. 残業者に対して夜食を出す場合は非課税
残業は本来は仕事をしなくていい
時間帯に仕事をすることです。
なので、
残業をした従業員に
お疲れさんという意味で
夜食を出しても
給与という扱いにはなりません。
従業員側での税金の負担はないと
いうことです。
回数に制限もありません。
2. 残業者に対して夜食代を出すと税金がかかる
同じ夜食でも、
従業員に夜食代としてお金を
渡した場合。
こちらが問題です。
例えば、1,000円を渡して
「これで好きなもの食べといて」
とすると給与の扱いになります。
給与の扱いになると
毎月支給する給与とあわせて
所得税を徴収しないといけません。
従業員側で税金の負担が
発生するということです。
同じ1,000円を渡すとしても
「これで好きなを食べて、
領収書をもらって、
おつりを返してね」
とすれば、給与の扱いになりません。
もちろん上司や先輩の
ポケットマネーであれば
関係のないお話です。
まとめ
残業している従業員に
夜食を出すときは、
お金を渡して終わり、
としないようにしてください。
お金を渡しても領収書と
お釣りを返してもらうか、
会社や事業主が直接支払うかです。
そもそもはなるべく残業の少ない
体制を作りたいものですよね(^^)
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【昨日の1日1新】
・次男を乗せて車を運転
・祖父、祖母と家族6人で食事
【編集後記】
妻と先週生まれた次男が退院して
昨日から家族4人の生活がスタート。
賑やかになって楽しくなりそうです(^^;