足元から見つめてみましょう。
いつものことを良くしただけで売上が増えた!
ある飲食業の方から
教えていただいた話です。
あるお店の店長が変って
そのお店の売上げが
急回復したそうです。
その時にそのお店で
行われたことは何でしょうか?
新たなメニューを開発した。
割引きキャンペーンを行った。
DM(ダイレクトメール)を使った。
いずれでもありません。
行われたことは、
入り口の通路や店内の掃除をした、
営業時間を守った、
この2つだったそうです。
通路や店内の掃除を
することで動線に無駄がないか
考えることができますし、
何よりお客さんの印象が
良くなりますよね。
あとは営業時間をきっちり守る、
オープン時間より少し前であっても
入店して頂けるようにする、
閉店間際でも早めに店を閉める
ことはしない。
これをすることで、
お客さんが1日に2回転、3回転
するようになった。
お客さんが増えれば
当然、売上、利益もアップします。
いつもすることを良くした
結果ですよね。
いつものことをより良くする!変ったことが必要なんじゃない。
ある本で見かけた
こんな言葉があります。
創造的たろうとして、脇道に逸れてはならない。通常なされていることを観察し、それをよりよくしようとして努力すればそれでよい。
建築家でもあり、
画家でもある
ガウディの言葉です。
変ったことをして
脇道にそれることなく、
いつものことをより良く
していく努力が大切、
ということですよね。
例えば
税理士をしているのに、
売上を増やすために
突然、飲食店を始めた。
これって明らかに
脇道に逸れてますよね。
そうではなく、
いつものことをより良くする。
経営者の方と定期的に
話をする時間がある。
だから、
話の聞き方、伝え方をもっと高め
経営者が困っていることの
解決の手助けをする。
会社の数字を扱うので、
その数字から会社の実態を伝えたり、
将来の経営判断に役立つ情報を
提供する。
いつものことをより良くしていく、
そう考えるだけで
やれることも出てくるはずです。
まとめ
売上や利益を上げるために
必要なことは
奇抜やことや変ったことを
することだけではありません。
いつものことをより良くする!
そう考えるだけでも
できることありますよね。
【編集後記】
他との違いを出そうとするより、
今の仕事のどこを追求するか、
深掘りしていくか、
の方が大切ですね。
【昨日の1日1新】
・帰宅途中に妻、子供と合流し、家族全員で自転車で帰宅
【昨日の1日1捨】
・事務所にある不要な冊子の束
(そんな資料がまだいくつかあります。。)