パソコンに新しいソフトを入れた途端、動きがおかしくなったことはありませんか。
Windowsパソコンであれば、復元ポイントからのシステムの復元を試してみましょう。
復元ポイントとは
復元ポイントとは、パソコンを動かすためのシステムファイルの過去の状態を保存したものをいいます。
パソコンを動かすシステムファイルというのは、ExcelやWordを使って作成するファイルとは別で、Excelなどのプログラムやプリンターを動かすためのファイルのことです。
そのため、インターネットから新しいフリーソフトを入れてみたけれど、パソコンの調子が悪くなった。
こんな時でも復元ポイントが作成されていれば、そのフリーソフトを入れる状態に戻すことができるのです。
復元ポイントを作成するには?
復元ポイントはWindowsXPやVista、7でも作成することができます。
今回はWindows8での設定方法をみてみましょう。
1.「コントロールパネル」 ー 「システム」を選択する
画面はWindows8.1にWindows7以前のようなスタートメニューを設定しています。
この設定については、こちらの記事を参照下さい。
Windows8をもっと使いやすくしたい!手軽に出来る3つの方法
https://balance-blog.com/windows8
2.「システム」画面右上の「システムの保護」を選択する
3.「システムのプロパティ」画面の一番下にある「復元ポイント」の「作成」を押します。
復元ポイントに分かりやすい名前を付けて完了です。
通常は、システムに変更がある都度、自動的にに復元ポイントが作成されています。
ソフトをインストールする前に心配な場合は上の手順で復元ポイントを作成してください。
復元するにはどうするの
パソコンの調子が悪くなった。こんな時にシステムの復元をできるようにしておきましょう。
手順は先程の1.2.までは同じです。
1.「システムのプロパティ」画面で「システムの復元」を選択します。
2.「システムの復元」について内容を確認したら「次へ」を選択します。
3.過去に作成された復元ポイントが表示されますので、戻りたいタイミングの復元ポイントを選択して、「次へ」で復元を実行します。
これでパソコンの動きに問題がないか確認してみて下さい。
フリーソフトなどを入れて動きがおかしくなった場合は、他に替わりとなるフリーソフトがないか確認してみましょう。
まとめ
「システムの復元」をしても、復元ポイントよりも後に自分が作成したExcelやWordなどのファイルが消えてしまうことはありません。
こういったデータのファイルはシステムの復元に影響を受けませんので。
新しいソフトなどを入れて、パソコンの動きがおかしくなったと感じたら「システムの復元」を試してみて下さい。
そのままパソコンを使い続けて壊れてしまう前に手を打ちましょう。
パソコンが壊れて復旧する、別のパソコンを設定することを想像すると気が遠くなりますよね。
もちろんExcelやWordといったデータファイルのバックアップもお忘れなく。
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【編集後記】
最近は事務所で昼食を取ることが多く、
そういう時はたいてい出勤時にパンを買います。
事務所近くにもパン屋さんが数多くあるのでどこで買うかが悩ましいです。
ちなみに、京都府は1世帯あたりのパンの消費量が全国1位なのです。
どおりでパン屋さんが多いわけですね。
都市別だと神戸市が1位で、京都市が2位、大阪市が3位と関西が
独占しているようです。