ところで「成果」って何?言葉の定義を整えてますか?

「成果」を求める前に「成果」の確認です。

20190915

「成果」という言葉が飛び交っている

「成果」という言葉、
よく聞きませんか?

「成果を得るためには行動が必要」

「○○をすれば成果につながる」

私も「成果」という言葉を
よく使っています。

「成果」という意味を調べると

あることをして得られたよい結果

という意味が出てきます。

悪い意味ではなさそうですが、

「行き過ぎた成果主義」

「目先の成果だけにとらわれる」

と極端な形になってくると
問題がないわけでも
ありませんよね。

ところで「成果」って何?言葉の定義を整えてますか?

ところで「成果」って何でしょうか?

人によって成果の意味は変わりますよね。

・売り上げ1億円を達成すること

・3,000万円の年収を得ること

・自分の思い通りの生活をすること

・自分の人生に価値があると感じるられること

・社員さんが幸せに暮らすこと

人によって成果という言葉が
意味するものは異なります。

他の人が求めている成果も
厳密には何を求めているかは
なかなか分からないものです。

だからこそ
「成果」と言う言葉を使うときには
その言葉の定義を整えておく
必要がありますよね。

「私はまだまだ成果を出せてません」

と言っている人がいたとしても
周りの人からは十分な成果が出ていると
判断されることもありますね。

そのような2人が
どのように成果を出せばいいかを
一緒に考えたとしても
うまくはいきません。

そもそも成果の定義が違うわけですから
成果を出そうと意思を統一しても
ゴールが全く違うわけです。

だからこそ最初にやる事は

「成果」の言葉の定義を整えること

その上でどのように「成果」を求めるかを
考えたほうがうまくいきますよね。

先日、お客様の社員さん向けに研修を
させていただいたのですが
その時のテーマの1つがこちら

「成果の生まれる場のつくり方」

と言うものでした。

この時も具体的な場の作り方の
お話をする前にまず
「成果」の定義について
お話をさせていただきました。

・お店の売り上げを上げが上がること

・それによって皆さんのお給料が増えること

・皆さんが目指してる目標に向かって成長できること

・皆さんのお客様が幸せを感じること

こういったことが「成果」
だと考えています、と。

「成果」の定義を明らかに
させていただいたので
成果の生まれる場の作り方と
言うテーマのお話にも
理解していただけたんじゃないかな
と感じています。

言葉の定義を丁寧に整える

「今おっしゃった成功とは具体的にどんなことですか?

お客様にはこんな質問を
よくさせていただきます。

お客様の「成功したい」
と言う言葉に対しても
そもそも何が成功かがわからないと
こちらも考えようがありません。

相手の言葉の定義を確認しないまま
判断をすると言う事は
あくまで自分の言葉の解釈で
考えを進めてしまい
かねませんよね。

当然そのような状態で
コミニュケーションを取ったとすると
食い違いが起こります。

そうならないためにも
言葉の定義を丁寧に整えること
を心がけたいですね。

【編集後記】

昨日は妻が朝から夕ご飯前まで
用事で外出のため、
息子2人と3人で過ごす1日に。

朝のスイミングスクールの付き添い
から本屋での子供用の本探し、
昼からは市営の屋内プールと
なかなか充実した楽しい時間と
なりましたね。

本屋では
長男たっての希望の
JALのデアゴスティーニを
買いましたが、
創刊号が990円(税込)に対して
第2号以降は2,760円(税抜)。。

創刊号以外は買えないと
宣言しておきました(^^;

【昨日の1日1新】
・デアゴスティーニ

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