数字を見る頻度を高めることで目標達成の可能性を高める

環境を作るサポートです

20210829

年一の契約を受けない理由の一つ

年に1回、決算や申告だけをお願いしたい。

あいにくこうしたご依頼は
受けておりません。

継続的に毎月でなくても2ヶ月、3ヶ月に1回は
面談を行う顧問契約と形を取っています。

不動産賃貸事業で
収入や経費の状況も
毎年大きな変化がない、
といった状況であれば別ですが、
事業を行う限り毎年何らかの変化
はつきものです。

自らの意思で変化させること
もあるでしょうし、
環境の変化などによって
変化しないといけないこと
だってあります。

決算や申告のときだけしか
数字に向き合っていない状況であれば
変化が必要になったときにも
根拠のある判断もしづらくなってしまう
と考えています。

数字を見る頻度を高めることで可能性を高める

定期的に面談を行うことを前提にした
顧問契約をさせて頂くのは

・数字を見る頻度を高めること
・その時点の数字の結果と併せた現状の確認
・今後の経営判断に対して数字の判断材料を提供する

といったことが目的です。

事業の数字に対する理解や認識については
人によってそれぞれです。

決算や申告のときだけで数字を確認する、
定期的に会計事務所から試算表は
出してもらっているけど
あまり確認できていないという方。

毎月の数字を確認して経営判断をしたい
と考えているけれど、
自分だけでは、自社だけでは
その環境を作ることができていないという
方もいらっしゃいます。

こうした方々が今よりも
数字を見る頻度を高めることで
事業に対する理解や根拠に基づく
意思決定ができるようになります。

計画を立てて目標数字を明らかにして
その数字を毎月確認しながら
経営をしていくことで
その目標の達成に近付けることができる
ことも事実です。

数字を見るとしても、
売上や利益だけの数字を見るのではなく
預金残高や借入の状況、設備投資の有無など、
次の決算での利益や税金の見込みなど
を定期的に確認すること。

これを繰り返すことで
数字への理解も進み、
日常の経営判断の中でも
数字に基づく思考も深まりますよね。

事業の目的を実現するために

お客様の税務に関する相談や課題に
向き合いながら、
税務署に提出する決算書や申告書を
作成することが目的であれば、
お客様に数字を見る頻度を高めて頂く
必要はないのかもしれません。

ただ、それぞれのお客様が
事業の目的を実現することを支える
という視点に立つと
数字を見て頂く頻度を高めること
にはこだわっていきたいですね。

【編集後記】

昨日はGoogleDriveのデータが
容量に対して超過しているという
メッセージの対処に手間取って
しまいました。

原因はGoogleDriveデスクトップによって
PCのデータの一部がGoogleDriveに
アップロードされていたことでした。

今のところ使う予定はありませんが、
PCデータのバックアップ手段として
GoogleDriveデスクトップもあることを
認識することができました(^^;

【昨日の1日1新】
・GoogleDriveデスクトップ アンインストール
・銀座千疋屋 プレミアムアイス

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