現在進行形で実現していくビジョンを掲げる

壮大じゃなくても実現し続けるこを目指す

20210828

将来、実現したい理想の状態

事業を行う上で
将来、実現したい理想の状態
のことを

「ビジョン」

と言うようにしています。

人によって

「ビジョン」

という言葉にどのような定義で
捉えるかには差があるので、

人によって定義が異なる可能性がある言葉

については、
自分自身の中での
定義を明らかにしておくこと
が欠かせません。

「経営理念」
「ミッション」
「バリュー」

といった言葉も
自分の定義と相手の定義に
ギャップがないかを確認しないと
話しも噛み合いませんよね。

現在進行形で実現していくビジョンを掲げる

理想の利益を追求する経営に
取り組む企業を増やし続けることで、
笑顔あふれる社会をつくる

これが今掲げているビジョンです。

事業を行う上で
目指す売上目標はあっても
利益の目標があきらかでないために

売上が増えてもそれ以上に原価や経費が増えて利益が残らずお金も残らない

税金の負担を抑えるがために利益が減るような経費の使い方をする

なんてことが起きてしまいます。

もし、目指す理想の利益が
明らかであればどうでしょうか。

利益を残すことで
税金の支払いをしながらも
借入金を返済したり
設備投資ができたり
将来のためにお金を貯める
こともできるようになります。

また、理想の利益は
単なる「数字上の利益」だけを
指しているのでもありません。

経営者自身が事業を行うことで
本当に実現したいことは何か。

家族や社員が豊かな生活が
できるようにしたい。

業界や地域、社会に貢献できる
取り組みをしたい。

本当に実現したいことが実現すること

も理想の利益だと考えています。

その理想の利益が何か、
を言葉にして、
その理想の実現に近付くように
日々行動する。

実現に近付けば
関わる人の幸せにつながり
笑顔も増えていくはずです。

理想の状態、理想の数字を
明らかにして追求することで
笑顔になれる人が1人でも増える、
そんな企業が1社でも増える。

お客様に限った話ではなく、
自分自身の税理士事務所、会社
もその企業の1つです。

結果的に
笑顔あふれる社会に
近付いていくように。

「ビジョン」は
あくまで将来、実現したい理想の状態
だと定義しています。

けれど、
目の前にいる人の笑顔につながる
関わりができれば

現在進行形でビジョンが実現していく

とも言えますよね。

将来、いつ達成できるか分からない
壮大な「ビジョン」もいいのですが、
現在進行形で実現し、達成が続いていく
「ビジョン」を掲げる方法もあるわけです。

何を中心に設定するか

「ビジョン」というと
1,000社の○○な企業を排出する
10,000人を□□にする

といった定量的な数字を
掲げるケースもあると思います。

確かに定量的な数字を掲げた方が
達成できたかどうかは
確認しやすくなります。

ただ、1,000社、10,000人といった数
の1つにカウントされる側から見ると
あくまで1,000社の中の1人、
10,000人の中の1人という立場になり
そのビジョンを掲げている人、会社が中心
とも捉えかねられません。

ビジョンを掲げる人、会社ではなく
その周りの状態にどんな状態をもたらすか
をビジョンに掲げる方法もあります。

ビジョンを掲げるときに、
何を中心に設定しているのかは
認識しておきたいですね。

【編集後記】

次男の保育園にはおやつを持参
しているのですが、
次男を送った後に
昨日はおやつを忘れているとの連絡が。。

スーパーで買って保育園に
届けましたが、
これからは次男自身に気付いて
もらえるようにチェックリスト
を用意したいと思います(^^;

【昨日の1日1新】

・餃子の王将 公式アプリ

【お知らせ】
■佐竹正浩税理士事務所のサービスメニューはこちら
https://m-stax.com/services/

■税務顧問、税務相談などのお問い合せはこちら
https://balance-blog.com/inquiry/

feedlyでの購読はこちらからどうぞ
feedlyでの購読はこちらからどうぞ
follow us in feedly
記事を最後までお読み頂きありがとうございます!
ブログランキングに参加しています!
にほんブログ村 士業ブログ 税理士へ
にほんブログ村