社長の給料も社員の給料も引き上げ続ける

角度をつけ続ける。

20191215

社長には給料を多く取ってもらいたい

税理士として、
お客さまの経営のサポートの
仕事をする立場として、

社長自身の給料をいくらに設定するか

というご相談を頂きます。

また、
会社であれば、
社長などの役員の給料を
変更できるタイミングが
限られています。

そのため
こちらからも

社長の給料を変更するかどうか

も確認します。

こうした社長の給与の金額を
決めるときには

「社長にはより多く給料を取ってもらいたい」

と考えているんです。

社長の給料を高く設定する理由

なぜ、

「社長にはより多く給料を取ってもらいたい」

と考えているかというと
2つ理由があります。

1つは、

仕事に見合った給料をもらって欲しい

ということ。

社長の中には、
社員の給料支払いを優先するために
自分の給料の支払いは後回しに
なってもいい。

そんな考えの方もいらっしゃいます。

けれど、
中小企業の多くは、

会社で一番、仕事をしているのが社長

であることが少なくありませんよね。

現場での仕事をしながら、
社員の採用や育成、評価など
人事の仕事をしながら、
数字を扱う経理の仕事もする。

そもそも経営という、
社員にはできない責任のある
仕事も担っています。

一般的な社員の3倍は仕事を
しているといっても過言ではありません。

社員の3倍の給料をとっても
おかしくないわけです。

あと、もう1つの理由は、

いざという時のためのお金を確保するため

です。

会社に万が一のことが
あったときなど、
思うような売上や利益を
確保できないことが
あると思います。

そういったときに
社長が個人の資金を
会社につぎ込んででも
会社を維持させる必要が
出てくることもあります。

そのときに備えて
社長には給料の中から
将来の万が一のための資金を
貯めておいて欲しいのです。

もちろん、
会社のお金としても
将来の万が一のための資金を
貯める努力はするのですが、
個人で確保しているに越したことは
ありませんよね。

社員の給料の引き上げにつながる

社長の給料を上げていくとともに
社員の給料も引き上げて欲しいと
考えています。

その会社で長く仕事をすれば
その会社での貢献度も上がるはずです。

中にはそうならないケースも
ありますが。

社長自身が自分の給与を
増やしていくことができれば、
多くの社長は
社員の給料も増やしていきたい、
と考えるものです。
(私の知る限りですが・・・)

社員の給与を引き上げようと思えば、
社員の働きに応える評価の制度や
給与の体系なども考えることになります。

なにより、
社長自身が社員の給料を増やしていく
という目的を持つことで
経営に対する覚悟が生まれます。

数字の計画を作って
社員の昇給やボーナスの増額を実現する。

社員も貢献できる仕事ができれば
給料やボーナスが増えていくこと
が分かれば、
仕事への意識も変わります。

給料を増やしていくと決める
覚悟を持つことが
経営に大きな影響を
もたらしますよね。

【編集後記】

昨日は次男の
クリスマスの発表会でした。

冒頭でくしゃみをして
鼻水が気になるという
出だしでスタートしましたが、
途中の担当グループでの
ダンスでは切れのある
踊りを見せてくれました(^^)

【昨日の1日1新】

・京都市のあるホール

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