片方だけを見ていませんか。
環境の変化に対応するためには
「これから○○の方向で進めていきます」
先月までこのようなお話しを
伺っていた経営者の方から
今月に入ると
「○○は止めて、□□を進めていくことにしました」
と方針転換をされたお話しを伺うこと
があります。
一緒に働く社員さんの立場からすれば
社長の方針が変わっていくことに
不満を感じる方もいるかもしれません。
けれど、
環境の変化に対応するために
経営者が方針を変えることに対して
私の方からは何も言うことはありません。
必要なことであれば
方針変更を早く決断することは
大切だと考えています。
ただ、
社員さんに対する方針変更の伝え方には
注意する必要はあると思いますが。。
目的とゴールは常に変わる。セットで追いかける。
事業を行う上で何かに取り組むときには
必ず目的とゴールがあるはずです。
何のためにその取り組みを行うのかという目的と
どこを目指すのかというゴール。
例えば、
理想の利益を明らかにしてその利益の実現を支えることで笑顔にすること
が私の事業の目的で
お客様など関わりのある方々が目指す理想の利益を明らかにできた状態
が現状のゴールになります。
それぞれの
お客様が理想の利益が明らかになっている状態
を実現することができれば、
また新たな目的とゴールの設定が必要になります。
新たな事業の目的を決めて
それを実現するためのゴールの設定
をします。
環境の変化、
目標の達成状況などに応じて
目的とゴールは常に変わっていきます。
もちろん
目的だけが変わることも
ゴールだけが変わることも
ありますが、
常にセットで追いたいものです。
当初のゴールである目標
を達成した途端に
目的を見失ってしまう、
なんてことがないように
したいですね。
変えないことより臨機応変に変わること
最初に決めたことだからといって
周りの状況が変化しているにも関わらず
変えないことを守っていると
手遅れになることだってあると思います。
これまでとは異なる方針、取り組み
に舵を切るのであれば、
その目的は何か、
どんなゴールを目指すのか
を押さえた上で
臨機応変に変わっていく姿勢を
持っておきたいですね。
【編集後記】
4連休の後半と昨日までを使って
家族で海の方へ出かけてきました。
息子達にとっては
新たなチャレンジが多く
貴重な時間を過ごせました^^
【昨日の1日1新】
・初めて通る高速道路のルート