すぐに飛びつく前に
税金のダイレクト納付を導入するために
お客様には
税金のダイレクト納付の利用を
お勧めしています。
国税も地方税も
ダイレクト納付に切替えることで
納付書を持って金融機関に足を運んで
納税することを無くすことができます。
自宅でPCから納税することで
時間短縮につながるだけでなく
感染症のリスクを減らすことにも
つながりますよね。
ただ、
税金の支払いをダイレクト納付
に切替えたからといっても
その他の支払いや振込をするときに
金融機関に足を運んでいれば
時間の短縮効果もごく僅かです。
税金以外の支払いに関しても
ネットバンキングを使って
金融機関に足を運ぶこと
をなくさないと意味がありませんよね。
新たな取り組みの前には前提条件を整える
ダイレクト納付を導入することで
金融機関で税金を支払う必要が
なくなり便利になる。
とはいっても
金融機関に足を運ぶ仕事をどうなくすか
を考えないと
ダイレクト納付を採用する効果も
半減してしまいます。
金融機関に足を運んでいる業務を洗い出して、
それぞれの業務をどのように対応するか
を考えること。
口座振替を採用する、
ネットバンキングで振込みをする、
定額送金サービスを活用する、
といった方法で
金融機関に行かなくて済む業務の
進め方を考える必要があります。
新たな取り組みを行う前に前提条件が整っているか
を確認しないといけないということです。
○○が便利だから、
□□を利用すると効果があるから。
こういった謳い文句の言葉には
注意しないといけません。
そもそもどんな前提条件のもとで
成立するかを理解して、
その前提条件を整える必要がないか
を確認することが欠かせません。
効果を最大限発揮させる環境づくり
○○が便利だから、
□□を利用すると効果があるから、
といって新たな取り組みに
すぐに飛びつくのではなく
どんな前提条件を整えれば
その効果を最大限発揮させることができるか
を考えた方がいいです。
同業他社で成功したことが
自社でも成功するとは限りません。
それぞれの会社、事業者によって
前提条件が異なれば、
環境も変わることを
理解しておきたいですね。
【編集後記】
昨日はお客さまのところでの打ち合わせ。
税金のダイレクト納付を推進する上で
ネットバンキングを活用するために
振込予約や定額送金などの機能について
説明させていただきました。
e-TaxやeLTAXの既に口座登録をしているので
来月にダイレクト納付の操作説明を行うことで
切替えていくことになりました^^
【昨日の1日1新】
・ミスタードーナツ タピココ