ワクワク系でいくかブーム型に乗るか。どちらを選びますか。

どちらを選んでいますか。

20210726

小さな企業が取り組むこと

先日こちらの本を読んで、

自らの事業をどう認識できているか

を理解することが
とても大切だと感じました。

「顧客消滅」時代のマーケティング ファンから始まる「売れるしくみ」の作り方 (PHPビジネス新書)

こちらの本の中では
あるネットショッピングのサイトで
高い売上を続けるお店には
2つの種類があるとのこと。

1つは「ワクワク系」でもう1つが「ブーム型」です。

「ワクワク系」とは

自分たちの提供する価値を明確にし、ファンを大事にする商いを行っている店

「ブーム型」とは

世の中の流れを読んでブームになる前にその商品を仕入れ、ブームに乗って高いときに売る

形です。

確かにどちらも事業を成り立たせる上では
大切なことだと考えています。

ただ、
「ブーム型」で行くのであれば、
常に世の中の流れを読んで商品を
出し続けないといけませんよね。

現在の状況であれば、
タピオカ店の継続を諦めて
唐揚店に転換する
イメージでしょうか。

ワクワク系でいくかブーム型に乗るか。どちらを選びますか。

一方で、

自分たちの提供する価値を明確にし、ファンを大事にする商いを行っている店

である「ワクワク系」であれば

お客様に提供する価値が何か

を明確にできているので、
商品やサービスが変わることがあっても
提供する価値は変わらない
ことになります。

さらに、お客様に愛される、
ファンになっていただける一方、
ファンを大事にする取り組みを
行うので、
ファンであるお客様との関係性も
長く続くわけですよね。

「ワクワク系」と「ブーム型」
どちらがいいか悪いか
を判断するのではなく、

どちらを選んで事業を行っているかを理解すること

が欠かせないと考えています。

ファンを大切にする、といいながらも
売れるからという理由で
流行りの商品やサービスばかり
展開していればどうでしょうか。

流行りの商品を追いかけるといいながらも
流行遅れの商品ばかり提供していれば
どうでしょうか。

一貫性のない事業を展開していると
どちらもお客様が離れていって
しまいますよね。

限られた資源であれば「ワクワク系」

少ない人数で少ない資源で
事業を行うのであれば
「ワクワク系」
を選ぶ方が事業も進めやすくなると
考えています。

ブームに合わせてその都度
商品やサービスを提供することは
より資源の多い大きな企業の方が
有利になります。

限られた力、
人、モノ、カネ、時間で
事業を行うのであれば、

どんな価値を提供するのかを明確にして

その価値を提供することに集中する

この方が事業を長く続けていけるでしょうし
お客様との関係性もよりよいものに
していけるのではないでしょうか。

【編集後記】

連休にお客様からご連絡を

いただくこともありましたが

返信のタイミングも連休後で

一言添えていただけると

お気遣いが嬉しいですね。

こちらもお客様には

土日などであっても

返信が休み明けになる可能性があるものの
メッセージは送ってください、

とお伝えしています。

こまったことがあったときに

連絡ができた方が安心ですしね。

【昨日の1日1新】
・携帯扇風機

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