毎回毎回どのように合わせるかを考えること。
お客さまから学ばせて頂いています
経営者であるお客さまとの
打ち合わせでは、
数字のこと、
税務のことなどは
こちらからお伝えすることが
ほとんどです。
でも、逆にお客さまからも
学ばせて頂くことも多いんです。
経営をする上で何を大切にすると
いいのか、
私自身も学んで、体験していることも
ありますが、
お客さまからお教え頂く
さまざまな体験談が大きな学び
になっています。
あとは、
お客さまの業界に関する知識、情報
なんかもお教え頂けます。
業界独特の指標だったり、
考え方や慣習だったり。
お客さまとの共通言語が増えると
コミュニケーションもスムーズに
なってきます。
さらに、
その業界で活躍されている方の
情報も教えて頂けます。
たとえば、
美容業界だと、
美容師としてのあり方を学ぶのであれば
北九州でBAGZYという美容室を
経営されている久保華図八さん
の話を聞くといいですよ、と。
お客さまに合わせる適応力を磨く
お客さまにせっかく教えて頂いたので
その久保華図八さんの本を
読んでみることにしました。
読んだ本がこちら
「経営者には、幸せにするべき5人の人がいる」
久保さんが実践されている、
人を喜ばせることで、
いい循環を生む経営を
実際のエピソードを交え紹介されている
本です。
お客さまが普段おっしゃっていることと
相通ずるところもあり、
学ぶことも多く、改めて自分の仕事への
取り組みも考えさせられました。
その中でも、気になったところは
「その人の志向に合わせるというのは1つの最高のスキルです」
「お客さまに合わせるというのはその人に適応する力です」
というところです。
美容室であれば1人1人の
お客様によって
どんなサービスをするかが
変わりますよね。
お客様1人1人に合うような
スタイルにするために
カットのしかたが変わります。
一人として同じスタイルはないですし、
同じお客様でも来店のタイミングによって
希望されるスタイルも変われば
コンディションも変わります。
だからこそ
その時その時のお客様に合わせて
リラックスできる時間を提供し
最適なスタイルを実現することが
求められるわけですよね。
税理士の仕事でも
ひとりとして同じお客様は
いないわけです。
クラウド会計ソフトで
自社で経理をしていただく、
毎月ないし2ヶ月に1回は
訪問をして打ち合わせをする。
サービスを提供する上での
基本的な方針は決まっていたとしても、
あくまでお客様に合わせていきます。
税理士と役割分担を決めて
経理業務を進めていたり、
数字の報告をする際には
社長だけでなく幹部社員同席
して頂いて数字を共有する、
など。
お客様に合わせる適応力を
磨いていけば自然と
お客様に喜んで頂けるように
なりますよね。
私もまだまだ適応力を
磨いていかないと。
学んだことをまたお返しする
お客様に合わせる適応力を
高めるためにも、
お客様から学んだことは
積極的に取り入れて、
さらに発展させていくこと。
それをまた同じお客様や
それ以外のお客様にも提供
できるように。
学んだことをまた
お返ししていく。
そんなサイクルが
サービスの質を高め
信頼関係を積み上げること
につながりますよね。
【編集後記】
昨日も今後に向けての
設備投資の準備を。
良いものが見つかって
よかったです(^^)
【昨日の1日1新】
・Lenovoのオンライン直販サイト
・スマートICOCA申込み