困っていることを伝えるハードルを理解してサポートすること

いきなり伝えられるものではありません

20221120

顧問先との契約を増やすお手伝い?

税理士事務所に掛かってくる
営業の電話の中に
こうした内容のものもあります。

「顧問先を増やすお手伝いをしているのですが、お手伝いさせてもらえませんか?」

こちらから相談をしたわけ
ではないのですが、
お手伝いをさせてもらえないか
と言われても困りますよね。

もちろんこちらの状況を
お話しする必要もありませんので
その後に話しが進展すること
もありません。

そもそもお手伝いをするときって
相手が困っている状況があって
助けを求めている、
助けて欲しいと感じているときに
行うことではないでしょうか。

困っていることが分からないとサポートできない

誰かのサポートをするときには

相手が困っている、
相手から助けて欲しいという思いがある

状態が前提にあった上で
スタートするものです。

相手が困っていない、
相手から助けて欲しいという
意思がない段階で
相手を助けようとしても
余計なおせっかいになりますよね。

相手を助ける、サポートするかどうかも
まずは相手の状況を知ることから
始まるわけです。

まずは、
相手が困っているかどうかを知ること
もしくは相手から助けて欲しいという
リクエストがあることが出発点です。

そのためにも
困っていることを教えてもらえる
関係性が必要になりますし、
困っている相手からみて
助けてもらそうと判断できる状態
にならないといけませんよね。

相手の状況が分からないにもかかわらず
サポートすることを押しつけること
がないようにしたいものです。

困ってることを相手に伝えるハードル

自分自身が困っていることを伝えることができる相手

そう考えるとどのような人を
思い浮かべるでしょうか。

信頼のおけない人や
困っていることについて
助けてもらえそうにないこと
が明らかな人には
困っていること自体を
伝えないと思います。

相手が困っていることを支える
仕事をするのであれば

困っていることを相手に伝えるハードル

の存在をよく理解しておきたいものです。

【編集後記】

昨日の午前中は
自宅の消防点検でした。

火災報知器の確認とともに
避難経路の確認をして頂きました。

いざという時のために
こうしたことの立会い
も欠かせませんね。

普段使用しないところの使い方を
確認できる貴重な機会です。

【昨日の1日1新】

・Imaging Edge Mobileアプリ

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