聞きたいことを聞きやすい空気感を作るメリット

見えないけれど大きな影響力

20210105

こんなことを聞いていいか分かりませんが・・・

お客さまからたまに
こんな質問を受けることがあります。

「直接関係ないかもしれないので、こんなことを聞いていいか分かりませんが・・・」

と、会社やお店、事業の事以外の
個人的な相談や質問を頂きます。

けれど、
業務とは関係ないのでお答えできません、
ということはありません。

自分自身が経験して知っていること
などであればお伝えしますし、
分かりかねる内容であれば、
どういった方に、どういったところに
当たればいいかの作戦を考えて
伝えることもあります。

100のうちの5とか10しか
答えられないことであっても
0から5や10に変わることで
喜んで頂けることもあります。

まずは、
何でも聞いてください、
とお伝えするようにしています。

関係ないかどうか、
分からないことかどうかも
まずは聞かないと
分かりませんしね。

聞きたいことを聞きやすい空気感を作るメリット

業務の範囲とは直接関係なくても
聞きたいことを聞いてみることができる。

そう思って貰えるような
空気感を作ることが大切
だと考えています。

業務とは直接関係のなさそうなこと
だからといって
話しをしてもらえる機会がなかった。

けれど時間が過ぎてから
実は業務に大きく関係することだと分かって
必要な手続きも手遅れになった。

こんなことにならないためにも
関係ないかもしれないけど、
念のために確認して頂いた方が
お互いのためになりますよね。

他にも経理の数字を
チェックするときでも、
事前に色々と話しを聞いていたからこそ
異常値を見つけることができた、
なんてこともあるわけです。

聞きたいけど、
聞くことが難しい、
そんな空気感がなければ、
何か特別なことがある前に
事前に確認する。

あるいは
何かが起きたときにすぐに報告
することで
新たな行動の始動が早まったり
トラブルを早く解決できる
ことにつながりますよね。

意識しないと空気感は作ることができない

聞きたいことを聞きやすい空気感

は勝手に生まれない、
と考えています。

普段からどんなコミュニケーションを
取っているか、
聞きやすい状況を作れているか
を確認する必要があります。

聞かれたことに対して
どのように答えることができたか、
もっと分かりやすく伝えられる方法
がなかったかを追求する必要
だってあります。

けれど、
そうした意識を持って
聞きたいことを聞きやすい空気感
を作ることができれば
仕事がうまくいくでしょうし、
人と人との関係性にもいいい影響を
与えますよね。

【編集後記】

昨日、1月に行うタスクを
Googleのスプレッドシートに
書き出してみたのですが、
なかなかのボリュームで
気が遠くなりそうでした。。

とはいえ、
何をしないといけないかが明らかになり、
ボリュームも分かったので
次はどう取り組んでいくか、
ですね(^^;

【昨日の1日1新】
・達人 個別データへのパスワード設定

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