未然にミスマッチを防ぐ
何ができるかのアピール
サービスを提供する事業を
行っている場合、
まだ契約をしていない方々との
面談を行うときに
何を大切にするでしょうか。
どんなことが得意で
どんなサービスを用意していて
と何を提供できるか
いったことをアピール
することが多くないでしょうか。
どんなサービスの提供を受けるのか
分からないまま
そのサービスの購入を決めること
ってまずありませんよね。
サービスの内容、価格、
期待される効果などは
伝える必要があります。
何を提供するかよりも何を求められているかを追求する
ただ、何を提供するかをアピールする前に
何を求められているかを追求すること
を優先した方がいいと
考えています。
サービスを提供する事業に限らず
モノを販売する事業でも同じですよね。
アパレルのショップに
お客様が来店されたときに
いきなり
「最近入荷したこちらの新製品いかがですか?」
と服をお勧めすることって
まずありませんよね。
「どんな服をお探しですか?」
と尋ねることが多いと思いますし、
どんな服が欲しいかはっきりしていない
ケースであれば
「今、どんな服をもっているのか」
「服に関して悩んでいることはないか」
といったことを確認しながら
どんな服がお勧めなのかを
提案したりするはずです。
何を求められているかが
ハッキリした段階で
提供できるものを伝えれば
いいわけですよね。
何を求められているかは変わっていく
何を求められているかを
明らかにして
それに対応するものを
提供するようになった。
ただ、それで終わりでは
ありませんよね。
お客様が何を求めているか
お客様から何を求められているか
は常に変化していく可能性がある
ということです。
税理士の仕事でも
最初は税務上の必要な手続や
経理の仕組みづくりのサポート
を行っていた。
けれど、事業の発展に伴って
資金繰りや計画策定、理念の言語化など
求められることも変化していくこと
も少なくありません。
お客様が
今何を求められているのか、
これから何を求められるようになるか
は常に追いかけていかないと
いけませんね。
【編集後記】
昨日は午後から事務所での
お客様との打ち合わせを
2件行いました。
対面だからこそ
その場の雰囲気によって
生まれる議題もありますね。
いずれも限られた時間でしたけど
いろいろとお話しができました。
【昨日の1日1新】
・烏丸御池 バル じじばば木馬亭 麻婆豆腐からあげ弁当