売上目標の落とし込みで妥当性を確認して自信を得る

分解して現実的かどうか

20211116_1

まずは必要な売上を確認する

新たに事業を立ち上げる、
落ち込んだ業績を回復させる。

このような状況の方を
サポートする際にまず行うことは

事業を継続させていくために必要な売上を確認すること

です。

ほとんどの経営者の方は

達成したい売上目標

の数字が頭に入っていると思いますが、
この売上目標を達成することができれば
事業を続けていくことは
できるでしょうか。

もし、この売上目標を達成した
としても毎月の経費や借入の返済
に必要なお金が確保できなければ
事業を続けていくことができません。

まずは、

事業を継続させていくために必要な売上

の確認からはじめないと
いけませんよね。

売上目標の落とし込みで妥当性を確認して自信を得る

事業を継続させていくために必要な売上

は借入の返済額や毎月発生する人件費や
その他の固定費を確認して、
その金額をまかなうことができる
粗利益を粗利益率で割り戻すこと
で計算することができます。

https://balance-blog.com/break-even-sales

この計算によって
毎月300万円の売上が必要なことが分かった。

だから
300万円の売上を毎月コンスタントに
達成できるようにしよう!

とは言っても
売上目標を決めたからといって
その売上を達成できるわけでは
ありませんよね。

次にその売上目標の落とし込み
が必要になります。

1つのサービスであれば
1ヶ月に何件の契約があればいいのか、
1つの商品であれば
1ヶ月に何個の商品を販売すればいいのか。

サービスや商品の単価から
件数や個数といった数字がでくれば
その件数や個数を1ヶ月に販売、提供
できるのかを確認できますよね。

1ヶ月に100件の契約が必要、
ということが分かれば
それが現実的なのか、
そうでないのかも確認できます。

現実的な数字であれば
その100件の契約を達成するために
何が必要なことを考えれば
いいわけです。

もし1ヶ月に100件の契約、
が現実的な数字でなければ、
別のサービス、売上の柱が
必要になるということです。

もしくは
そのサービスを継続していくこと
が必要かどうかも
考えないといけませんよね。

今掲げている売上目標は
妥当性があるものでしょうか?

なんとなくの数字だったり、
現実的な数字でなかったり
することはないでしょうか。

妥当性の確認が自信になり行動力につながる

この売上を達成できれば
事業を続けていくことができる
そんな売上目標の金額の把握ができて
安心してはいけません。

その売上目標の金額を件数や客数、
などに落とし込んで
妥当性を確認しておきましょう。

妥当性が確認できれば
達成に向けての自信になりますし、
自信が生まれると
行動するための力にも
なりますよね。

【編集後記】

昨日の午前中は
定期的に事業の進捗状況を
共有させて頂いている方との
Zoomミーティングを行いました。

全く同じ仕事ではないものの
同じ価値観を持った方が活躍されている
お話しを伺うといい刺激を頂けますね。

また自らの状況を話すことで
自分の考えの整理も進みます。

次回来年のミーティングでいい報告が
できるよう頑張ります(^^)

【昨日の1日1新】
・カントリーマアム 贅沢バニラ

【お知らせ】
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