前に進む前に、少し待つ、外れた道も確認しておく

進む前に確認してみましょう。

20210910

前向きなご相談

事業に変化をもたらす前向きなご相談
を頂けるとこちらもワクワクします。

新規事業を立ち上げる、
新しい拠点を設ける、
新店を出店する・・・などなど。

ただ、感染症の影響などで
厳しい状況を迎えている
事業者も少なくありません。

けれど、
その影響が軽微なところであれば
今こそ前向きに新たな取り組み
にチャレンジするという
選択肢もあります。

また厳しい状況だからこそ
新たな取り組みにチャレンジすることで
現在の状況を乗り切って、
さらに今後にも備えよう
というケースもあります。

いずれにせよ、
経営者の方のワクワクは
こちらにも伝わりますし、
そのワクワクが現実に変わるように
できるかぎりのサポートができればと
いつも感じています。

前に進む前に、少し待つ、外れた道も確認しておく

前向きなご相談を頂いたときには
その取り組むが上手くいくために
何が必要かを一緒に考えるように
しています。

ハードルが高い内容だったとしても
難しい、止めたほうがいい、
と否定するのではなく、
それが上手くいくためにどうするか、
何をしないといけないか、
を整理していきます。

その整理の中で必要になることが

少し待つ、外れた道を確認しておく

ということです。

少し待つ、時間軸を変えてみること

少し待つ、というのは
今、本当取り組む必要があるのか
を確認すること。

現在の資金の状況や体制、
その他の要因を考えたときに
あと1年待てばどうなるか。

今も既にチャレンジしていること
があるのであれば、
同時並行的に動くよりも
今、チャレンジしていることで
結果を出すことに集中してはどうか。

1年先送りにすることで
その間に利益率を高める取り組み
をした方が、
チャレンジをするときの
ハードルを下がることが
できるかもしれませよね。

外れた道を確認する、上手くいかないときは?

外れた道を確認する、
というのは
上手くいかないケース
を想定する、
ということです。

補助金や助成金を前提にした
新規事業であれば、
その補助金や助成金を受けることが
できないとなれば
どうするのか。

1年の準備期間の予定が
2年係ってしまったら
どうなるか。

上手くいなかいときの想定ができれば
新たな対策や準備を考えること
ができますよね。

結果的に新たなチャレンジの
成功率を高めることになるとも
考えています。

材料と視点を提供すること

経営者が行うことはあくまで
意思決定を行うことです。

外部の専門家が経営者に代わって
意思決定を行うわけではありません。

だからこそ
経営者が意思決定できるように

判断材料と判断する際の多角的な視点を提供すること

が求められるわけです。

くれぐれもそれぞれが担う役割を
間違えないようにしたいものです。

【編集後記】

昨日は午前、午後と
オンラインでの業務でした。

午前は経営ミーティングで
午後は経理業務のサポート。

経理業務のサポートといっても
この日に行う経理業務自体も
効率化が進んできたので
時間の半分は経営ミーティング
の時間になっていますね(^^)

【昨日の1日1新】
・とくになし

【お知らせ】
■佐竹正浩税理士事務所のサービスメニューはこちら
https://m-stax.com/services/

■税務顧問、税務相談などのお問い合せはこちら
https://balance-blog.com/inquiry/

feedlyでの購読はこちらからどうぞ
feedlyでの購読はこちらからどうぞ
follow us in feedly
記事を最後までお読み頂きありがとうございます!
ブログランキングに参加しています!
にほんブログ村 士業ブログ 税理士へ
にほんブログ村