想像力を高めること。相手目線を持てるかどうか。

常に気を付けることですね。

20190509

研修会のキャンセル率が上昇。。

ある業界向けに
研修会などを開催している組合から
こんな文書が届きました。

「研修会について、昨今キャンセル率が上昇しております。」

「キャンセル率が20%超の講座が増加しており、深刻な状況です。」

100名から200名規模で開催される
研修講座について、キャンセル率が
20%を超えているものがあるとの
ことです。

講座によっては30%を超えるものも。

こちらの講座は参加費が無料だったり
少額だったりすることも多く
申込者数が多い講座が少なくありません。

ただ、参加費が無料や少額だからか
とりあえず申込みをしておいて、
他の予定があればキャンセルすれば
いいやという考えの方が多いのかも
しれません。

実際に私も4、5年前にこちらの講座で
申込みはしたものの後からキャンセルを
したことが2回程度ありました。

改めて、反省してます。。

参加する側からすれば
参加費が無料や少額なので、
キャンセルしたところで
困ることはないかもしれません。

けれど、
参加申込みがあったことで、
他の受講希望者が参加できなくなったり、
講座の主催者は資料の準備や
会場手配をしていますよね。

自分以外の相手の立場に立つと
キャンセルがあったことによる
損失が生まれているわけです。

想像力を高めること。相手目線を持てるかどうか。

私自身も自主開催セミナーを
何度か開催させて頂いた際に、
参加の当日キャンセルがあったり
連絡なしのキャンセルもあったり
したことがあります。

参加者からすると軽い気持ちで
キャンセルをしているかもしれませんが、
セミナーなどを主催する立場からすると
辛い気持ちになるものですし、
費用負担などの損失も生まれるかもしれません。

相手の立場に立って考えましょう

お客様目線で考えて行動しましょう

ということを
聞いたり、目にしたりすること
ありますよね。

これから行うこと、
これから行おうとすることが
相手にどんな影響を与えるのか
想像力を高めて考えましょう。

と、いうことですよね。

相手にどんな影響を与えるのか、
を考えてみれば、
参加予定の研修などのキャンセルが
どんな影響を与えるのかの
イメージもできるはずです。

キャンセルの可能性が高いのであれば
申込みをしないほうがいいですよね。

逆に申込みをしたのであれば
主催者に迷惑を掛けないように
何としてでも参加する。

もちろん、
身内に何かがあったり緊急事態などで
参加できなくなることもあると
思いますが、頻繁にあることでも
ありませんよね。

とりあえずで予定は入れない

あとから予定をキャンセルする
といったことをしないように

とりあえず予定を入れる、
ということをしないように
心がけています。

そのため
予定を入れる際には
とても慎重になりますし、
気軽に外部の研修を申し込む
ことも減りました。

予定を入れる、入れない
を判断するということは
自分自身のスケジュール管理
だけの話ではなく、
相手の立場を理解する
ということだと考えています。

相手目線で考えること
を見失わないように
これからも慎重に予定を
立てていきます。

【編集後記】

何かのお誘いを頂いたときに

「参加できません」

とお答えすることも多々ありますが、
こういった考えのもとで
キャンセルしないといけないことが
ないようにという理由もありますので、
ご理解いただけると嬉しいです(^^;

【昨日の1日1新】

・特になし

【お知らせ】
■佐竹正浩税理士事務所のサービスメニューはこちら
https://m-stax.com/services/

■税務顧問、税務相談などのお問い合せはこちら
https://balance-blog.com/inquiry/

feedlyでの購読はこちらからどうぞ
feedlyでの購読はこちらからどうぞ
follow us in feedly
記事を最後までお読み頂きありがとうございます!
ブログランキングに参加しています!
にほんブログ村 士業ブログ 税理士へ
にほんブログ村