予算を先に確保しておけば、設備投資のハードルが下がる

あらかじめ決めておけば判断できます。

20201105

設備投資をしてもいいか

お客様からよくご相談頂くことの1つが

「設備投資をしてもいいかどうか」

ということです。

多額の設備投資をする前に、
その投資に踏み切っていいのかどうか。

投資しても
会社のお金はだいじょうぶか。

設備投資をする上で
金融機関から融資を受ける必要があるか。

事業を発展させるためには
設備投資が必要、
だと考えていても
融資を受ける、受けないに掛からず
多額の投資をすることには
リスクがあります。

そのリスクを踏まえて
どのように判断するのか、
ご相談をいただいたときには
その責任の大きさも
感じます。

予算を先に確保しておけば、投資のハードルが下がる

「設備投資をしてもいいかどうか」

を判断するときに
もともと設備投資の予定額を
予算として確保して
計画を立てていれば
迷うことも減りますよね。

計画もしていなかったことに対して
多額の設備投資をするかどうか
となると判断に迷うものです。

設備投資した後に
想定している効果が生まれるのか、
資金が減って会社の安全性が
損なわないかどうか。

不透明な部分が多ければ多い程、
決断にも迷いが出てしまいます。

そのようなことにならないように
するためにも

設備投資の予算を考えること

から始めたいものです。

・設備投資に必要な初期費用を洗い出す

・設備投資により売上や経費削減などの効果を試算する

・設備投資により生まれる利益によって設備投資の代金を何年で回収できるか

こうしたことを試算することで

・初期費用にはいくらまでお金を掛けていいか

・ランニングコストがどれだけ掛かるか

・設備投資を行うことで必要になる売上はどれぐらいか

が分かるとともに
予算を決めておけば
設備投資をするべきなのかどうかも
分かりますよね。

未来を考える時間を確保する

経営者の方から
多額の設備投資の実施について
ご相談いただいた際に
感じることは

経営者自身が未来を考える時間を確保することの重要性

です。

事業を続ける上で
どのような設備投資が
必要なのか。

その金額はどれぐらいで
どんな効果を目指すのか。

将来の計画を作る時間を
確保するからこそ
こうしたことを考える機会
も生まれるわけです。

計画を作る時間がなかければ
多額の設備投資を実施できるかどうか
いつまでも判断できないまま
時間が経過してしまう
ことにもなりかねませんよね。

【編集後記】

昨日は午後からお客様の
ところへ訪問。

来年度の固定資産税の減額措置の
手続きについて説明し、
その場で書類の記載方法も
確認していただけました。

早めの動き出しが肝心ですね。

【昨日の1日1新】

・長男の授業参観の後、長男と一緒に下校

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