黒字は目指しますが・・・
外部環境の変化に左右される
感染症やそれに伴う行政の制限措置など
外部環境の変化によって業績が左右される
業種も少なくありません。
順調に事業を続けてきたのに
外部環境の変化によって
その業績が著しく悪化した。
この状況の中でも
様々な取り組みを行い、
業績も持ち直しつつあったが
外部環境の変化の影響を
受けて業績が落ちてきた。
事業主自身、自社の努力を
どれだけ積み重ねていても
環境の変化によって
業績が左右されてしまう。
そんな時代になってしまいました。
単年度の黒字赤字より、いかキャッシュを残すかを優先する
外部環境の変化によって
順調に推移していた事業の業績が
悪化してしまう。
これまで安定して黒字を続けてきたのに
赤字に転落してしまったケースも
少なくありません。
このような時代になったからこそ
単年度の黒字赤字にこだわりよりも
いかにキャッシュを残すかを優先すること
を考えたいものです。
外部環境の影響を受けやすい事業の売上
をなんとか回復させることよりも
当期は赤字でもだったとしても
外部環境の影響を受けにくい
事業の柱を作りを優先する。
新規事業の内容によっては
補助金制度を活用するなどして
出ていくキャッシュを抑えながら
新規事業に取り組む方法もありますよね。
外部環境が落ち着いた時に備えて
売上を増やすための商品の仕入を増やすよりも
商品の在庫処分や遊休資産の売却などにより
手元のキャッシュを増やすことを優先する。
そのためにも
売上や原価、経費などによる利益計画だけでなく、
キャッシュフローの計画、資金繰り表などを作り
先々のキャッシュの見通しを確認することが
欠かせませんよね。
まさかへの備えを考える機会を用意する
想定していなかったような
外部環境の変化が発生し、
まさか、が現実化する時代
にもなりました。
けれど、
いつ起きるか分からない
まさかに備えることは
重要だけれど緊急性のあること
でもないので
先送りにされることも
少なくありません。
そんな時こそ
外部から関わる立場として
まさかが起きることに対して
どんな備えをしていくかを
考える機会を作っていきたいですね。
【編集後記】
最近は長男の塾のお迎えに行く
新たな生活習慣ができましたが
長男からその日にどんな勉強をしたか
を教えてもらうことも楽しいですね。
「○○ができた」
「△△が難しかった」
この時間も大切にしたいものです。
【昨日の1日1新】
・ドライフルーツ ランブータン