価値は時間の経過とともに変化するし、変化させる。

変化させる想いがあるかどうか。

20181011

10年以上愛される飲食店

京都に10年以上
お客さんから愛されている
ある飲食店があります。

途中でお店の大改装をしたり
したわけでもありませんが、
10年以上経った今でも
お客さんの数が増え
売上も伸びているんです。

地域の方はもちろん、
観光客の方、
そのお店を宿泊客に
紹介する近隣のホテルの方
などから愛されている
証拠ですよね。

飲食店が出店しても
流行ることがなかった地域が、
今では飲食店も数多く
出店している、
そんな地域にもなっていたり。

10年間の変化から
学ぶことは多いです。

価値は時間の経過とともに変化するし、変化させる

じゃあ、
そのお店が、なぜ愛されるかと
考えてみると、

・より美味しい料理を提供しよう

・より楽しんで頂く接客をしよう

・より楽しい時間を過ごして頂こう

こんな想いでお店の方が
お仕事をされているからだと
思うんです。

でも、
そのお店で働いている方は
10年間ずっと同じ人が働いて
いるかというと
そうでもないんです。

いくつかグループの店舗が
あるので社員さんには異動があったり、
アルバイトさんも学生さんが多いので
人は入れ替わります。

それでも、そのお店が持っている
価値だけは積み上がり続けている
わけです。

そのお店のいいものを提供して、
いいサービスをしようという想いが
脈々と引き継がれています。

時間の経過とともに
価値が変化しつづけて
高まっているいい例ですよね。

変化させようとしているかどうか

10年以上続く飲食店の
その価値が積み上がり
続けているのも

その価値を変化させてようとしているかどうか

という想いがあるから、
じゃないかと考えています。

いつもと同じ料理、
いつもと同じサービスを
提供しよう、
と考えていれば
その価値もあまり積み上がって
いきませんよね。

税理士の仕事だってそうです。

税務顧問、という仕事であれば
毎年、会計のデータをチェックして
源泉所得税や年末調整の手続きをして
決算をして税務署に出す書類を
作成するわけです。

つまり、「やること」は毎年同じ。

でも、「やること」は毎年同じ、
であっても

「価値を積み上げよう」

と考えて取り組めば、
その価値は変わるはずです。

経理業務をより効率化できないか、
より利益を増やしていただくために
どんなことをお伝えすればいいか、
サービスを提供する側がどんなことを学べば、
新たなにお役に立てることができるか。

こんなことを考えて取り組めば
「やること」は同じでも
提供する価値って変わってきますよね。

価値を変化させよう、
という想いを持つかどうか。

売上とか利益もその後に
ついてくるのではないでしょうか。

【編集後記】

昨日は保育園で長男がある発表に
当たっていた日。

できれば絵などを持ってきて
発表しましょう、
ということになっていたにもかかわらず、
私も本人もすっかり忘れていて
登園してから発表の日だったことに
気付いてしまいました。。

きちんと発表できるかなと
心配していましたが、
迎えにときに聞くと
「うまくできたよ」との返事。

頼もしくなりました^^

【昨日の1日1新】

・チーズスイーツ

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