そこに向かうのは何のため
頼まれてもすぐに動きません
「◯◯の資料を用意してもらえませんか?」
お客様からこのような依頼を受けても
すぐに動かないことがあります。
なんて対応だ!
と思われる方もいるかもしれません。
けれど、
そもそも資料が何のために必要なものか
が分からなければ、
その資料が本当に最適なものか
別の資料で事たるのかなど
確認しようがありませんよね。
目的を最初に確認することで、
求められている資料を準備するのか
また別の資料を用意した方がいいのか、
新しい資料を準備をした方がいいのか、
あるいは資料を用意する必要がないこと
だって分かるかもしれません。
目的を確認することできて
何が必要かが分かれば
その必要なものを
もちろん準備していきます。
目的なしに行動しない。仕事のスタートは目的の確認から。
誰でも何かの行動を取るときには
その行動に目的があるはずです。
ただ、
仕事として誰かに依頼や指示をした場合に、
その目的までが伝えられていないこと
が多々あることも事実です。
目的を正しく伝えていた、伝わっていたのであれば
行わなくてもよかったことでも
時間やお金を使って行ってしまったこと
なども出てきてしまうわけです。
目的なしに行動しない
誰しもをそうした理解を持つこと
ができれば仕事の依頼や指示を
受けた側として最初に行うことが
急いでその仕事に取り掛かること
ではなく
目的を確認すること
になります。
1つの仕事に関わる
依頼する側と依頼される側が
最初に目的を確認することで
目的の共通認識を持つこと
ができるわけです。
少なくとも目的を理解しないまま
目の前の仕事をする
ということはなくなるでしょうし、
目的を共有することができたのであれば
どこまでを目指すかのかという
目標だって共有することができますよね。
ある仕事に対して
必要なものを必要な手段を使って
達成できるようになれば
仕事の生産性を高める結果にも
なるわけです。
目的を確認すれば最短距離に近付く
仕事をスタートさせる前に
最初に目的を確認すること。
誰かから依頼されたこと、
指示されたことはもちろん、
自分自身で取り組むことであっても
改めて目的を確認してみましょう。
時間の経過、環境の変化によって
目的が変化して取り組むことも
変わってきているかもしれませんよね。
【編集後記】
昨日は日本キャッシュフローコーチ協会の
定例の有志メンバーでのオンライン
フリーディスカッションを行いました。
少人数だったのでそれぞれの議題について
じっくり話し合うことができて
得られるものも多かったです^^
【昨日の1日1新】
・とくになし