面倒くさいの先に見える景色
ダイレクト納付の手続きを引き受ける
法人の決算申告時の
法人税や消費税の納税。
電子申告を行うともに
お客様とも税金の口座振替日を
調整した上で、
こちらでダイレクト納付により
口座振替の設定をしています。
そのほか、
源泉所得税や特別徴収の住民税についても
ダイレクト納付を採用しているお客様
についてはこちらで
税金の口座振替の設定を行い
口座振替が行われたかどうかの確認
を行っています。
お客様自身の税金なので
税金を支払うこと自体はお客様自身
が行うべきだ、
という考えもあるのかもしれません。
けれど、
お客様自身が納税を行うとなると、
e-taxなどにログインして
税金の支払い手続きをする
インターネットバンキングのペイジーや
クレジットカード支払いをする、
金融機関の窓口に行って
納付書で税金の支払いをする
といった方法を選択することになります。
こうした手続きも面倒だと考えるかた
も少なくありませんし、
面倒なだけでなく納税手続きにかかる時間
を別のことに充てたい
という声もよく伺います。
面倒くさいからやらない、ではなく、面倒くさいから引き受ける
ダイレクト納付を利用した
お客様の納税手続きも
税理士側にとって
面倒くさくないといえば
嘘になります。
お客様自身が何らかの方法で
税金の支払いをされるのであれば
こちらが行うことは
納税して頂く税金の計算までで
済むわけです。
けれど、
面倒くさいからやらない、ではなく、面倒くさいから引き受ける
という考え方だって
あります。
お客様にとって面倒くさいと感じていて
ストレスを感じながら時間を使うこと
だからこそ引き受けてこちらが行う
という考え方です。
しかも、
税金の支払いに対してお客様が感じる
面倒くささの度合いと
税理士が税金の支払い手続き
に対すて面倒くささの度合い
は大きく変わります。
税理士からすれば
ダイレクト納付を使った納税手続き
も数をこなしていくことで
手続きに対するストレスも減りますし、
納税が完了しているかどうかを
お客様に確認しなくても
電子申告のシステムで確認できる
というメリットも生まれます。
面倒くさいからやらない、ではなく、面倒くさいから引き受ける
という考え方は
何も税金の支払い手続きに
限った話ではありませんよね。
面倒くさいと感じることには
ストレスや時間の負担が生まれている
という事実があるはずです。
あえて面倒くさいことに向き合うことで
ストレスや時間の負担を減らすことにも
取り組むことができるかもしれません。
面倒くさいことだから工夫の余地がある
面倒くさいと感じることだから
その行為自体を避ける。
それも1つの対策ですが、
面倒くさいことだからこそ
工夫を重ねることで
面倒くさいことからの脱却を目指す
という方法もあります。
面倒くさいことを数多く実践することで
工夫できるポイントを見つけて
試行錯誤することで
より負担を少なくより効率的なもの
に変えていくことができるかも
しれませんよね。
面倒くさいことだからこそ
改善の余地がないかを確認する習慣
を持っておきたいですね。
【編集後記】
昨日とあるサービスの
二段階認証の案内メールが
届いていたので
設定をしておきました。
実は、1カ月前からメールが届いていて
設定しないと思いながらも
面倒くさいなと先送りしていました。
メールの受信トレイに残っていたので
受信トレイをキレイにするため
という動機で設定を完了しました汗
【昨日の1日1新】
-とあるサービスの二段階認証
