申請期限は2020年8月14日(金)まで。
地方自治体の制度も要確認
持続化給付金、家賃支援給付金など
国が用意しているコロナ対策の制度は
ニュースでも目にすることも多く
必要な方にも情報が届きやすいです。
一方で、
国だけでなく各地方自治体も
独自のコロナ対策の制度を
用意しています。
都道府県単位のものもあれば、
市町村単位のものもあります。
各地方自治体の制度になってくると
必要な方に必要な情報が届いていない
ケースもあるので、
必要な方に必要な情報が届くように
していきたいですね。
宇治市に事業所がある法人、個人事業主は要チェック。宇治市中小企業等事業継続支援金制度。
今回ご紹介するのは
京都府宇治市の
「宇治市中小企業等事業継続支援金」
という制度で、対象となる事業者に
一律10万円が支給される制度です。
新型コロナウイルス感染症による
影響の長期化により、
事業活動に大きな影響を受けている
中小企業等の売上回復・向上を
支援することが目的です。
詳細な制度は下記を参照ください。
制度の概要は次のとおりです。
支給対象者
1.2020年(令和2年)3月31日以前から、事業収入を得ており、今後も事業を継続する意思がある事業者
2.2020年(令和2年)6月25日現在で、事業所等の所在地が宇治市内にある法人、または宇治市内に住民登録がある個人事業者
※法人の場合、事業所等とは宇治市に法人市民税の納税義務がある法人で、継続的に事業活動を行なうために人がいて、物的設備をある拠点のことなので、宇治市以外に本社があっても対象となります。
※中小企業には商店街振興組合などの組合や一般・公益の社団法人、財団法人、医療法人も含まれます。
3.前年同月比の売上が15%以上減少
※持続化給付金の給付を受けている場合は、振込通知のハガキが減収の証明書類になります。
※農業や不動産所得、給与所得、雑(その他)所得に事業活動による収入がある事業者の場合、これらの収入の合計で前年の月平均の事業収入より15%以上減少していれば本支援金の対象となります。
4.宇治市事業者おうえん給付金または京都府休業要請対象事業者支援給付金の支給を受けていないこと
※宇治市事業者おうえん給付金は卸売業、小売業、飲食業、認定農業者、京都府の休業要請対象業種の事業者に支給された給付金です。(受付期間は終了)
給付金の金額
1事業者につき、一律10万円
申請受付期間
2020年(令和2年)7月6日(月曜日)~2020年(令和2年)8月14日(金曜日)
申請書の提出方法(原則:郵送)
・郵送提出先
〒611-8501
宇治市宇治琵琶33 宇治市役所産業振興課
・専用ボックス
宇治市産業会館1階(宇治市宇治琵琶45-13)
に用意された専用ボックスに提出することもできます。
(平日の午前9時から午後5時まで)
申請書式や特例措置について
宇治市のホームページに掲載されている
必要書式をダウンロードしてください。
法人、個人事業者別に
設立日、開業日、確定申告方法の区分ごとに
個別ページが用意されています。
また、特例措置なども説明もありますので
詳細はホームページを確認してください。
期限を見ながら優先順位を決めて対応しよう
こちらの申請期限は
2020年8月14日(金)まで
となっています。
国の支援策の中には
手続き期限が2021年に
なっているものも
あります。
限られた時間の中で、
必要な手続きを確実に進めるためにも
各手続きの申請期限を見ながら
優先順位を決めていきたいですね。
【編集後記】
昨日は午前中、家の掃除をして
午後からは事務所へ。
事務所内の整理を進めています。
秋以降、
今年から複雑化した年末調整が
待っていますし
家賃支援給付金や固定資産税の減免など
コロナ施策の対応もあります。
第2波、第3波のこともあるので
今のうちにできることを
進めておきたいですね。
【昨日の1日1新】
・マイナポイント申し込み