顧問業務は共通言語を作るしごと。共通言語ができれば結果につながる。

方向性が一致しているかは重要です。

20210413

それぞれのお客さまと時間を掛けて

税務顧問契約を結んで頂くメリットは
時間の経過とともに
互いの理解が深まることで
仕事がしやすくなるとともに
それが結果にもつながる、
ことにあります。

単発の仕事で
初対面の方との仕事となると、
限られた中で行わないといけないこと
がいくつも出てきます。

どういう目的をもって
仕事をされているのか、
これまでどういったことを
経験されてきて、
これからどうしていきたいのか、
今回はどういうことを期待されているのか。

これらの話しをしているだけでも
それなりの時間が掛かるのですが、
さらにご相談頂いた事項に踏み込んで
話しをするとなると、
30分や1時間の面談では
解決しない、ということも
少なくありません。

それが顧問契約という形であれば、
その日のそのタイミングだけでなくても
メッセージツールでのコミュニケーションや
面談を重ねることで仕事もしやすく
なっていきます。

顧問契約だとお客さまにとっては
それだけ時間やお金を掛けて頂く
わけですが、
時間を掛けて結果の出る形を
作っていくことができる
わけですよね。

顧問業務は共通言語を作るしごと。

長期的なお付き合いになる

税務顧問業務は共通言語を作る仕事

だと考えています、

日々の経理をどのように進めるのか、
会計ソフトの使い方を説明する
こともそうですが、
どういったものが売上や経費になるのか、
売上の計上基準や
経費の計上基準を
正しく理解頂くようにすること、
も共通言語を作ることになります。

説明をすることで
数字を見て頂き、経営判断に
役立てて頂けるようにしていくことも
共通言語を作ることの1つです。

最初は
お客さまとの共通言語を作っていくこと
が中心になりますが、
それが進むと共通言語を使って話しを
することができるようになります。

例えば、

粗利益、損益分岐点・・・

といった言葉。

最初はお客さまに言葉を説明する
状態だったとしても、
それが共通言語として
お客さまが自身が使う言葉、
お客さまの社内で使う言葉
として浸透すれば、どうでしょうか。

その言葉の数字を使って
現状の分析をしたり、
今後の見通しを考えることなど
時間を使っていけるように
なりますし、
それによって実際の行動が変われば
結果も変わっていきますよね。

最初に考えを伝えること

しっかり利益を残して税金を支払いつつ
お金を貯めていこう、
という方針が共有できているケースと
利益はなるべく残さず、
税金の負担をとにかく抑えたいという方針を
どちらか一方だけが持っているケース。

いくら共通言語を作る、
といっても最初に方針に食い違いがあると
うまくいきません。

そうならないためにも
顧問業務の契約をして頂く前に
こちらの考えを
お伝えするようにしています。

考えにご理解頂ければ
あとはその考えにしたがって
時間を掛けて共通言語を作っていく。

最初に掛け間違えがないように
していきたいですね。

【編集後記】

昨日は移動の合間に
最近見つけたお蕎麦屋さんに
2度目の訪問。

これから何度も利用するかな、
と思っていたら
4月末で閉店されるとのこと。

こうした現実を見る度に
何でこうなってしまったんだろう、
と思いますね。

とはいえ、乗り切るために
できることをしていないと
いけませんね。

【昨日の1日1新】

・あるお蕎麦屋さんの日替わり膳

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