「話す」より「聞く」こと。何をどうやって「聞く」かで結果が変ります。

「聞く」力が必要です。

2160424

※鼻は分かりますが耳はどこにありますかね。

「話す」意識だけだと伝わりません…

3歳と0歳の息子との会話から
気付くことがあります。


それは
「話す」意識だけ
だと伝わらない、
ということです。


例えば、
遊んでいる最中の長男に
「トイレにいきなさい」
「片付けしなさい」
と話してもなかなか
動いてくれません・・・


けれど、
「今、何作ってんの?」
と聞くことから入ると
「トラック」
「バス」
という答えが返ってきて
話が始まります。


話が始まれば
「トイレに行く」
「片付けする」
の話も聞いてくれる
ようになります。
(よく苦戦しますが・・・)


「聞く」がもたらす力は
大きいですよね。


0歳の次男に関しては
まだ「ウー」とか「アー」
しか言いませんが、
次男の「ウー」を聞いて
こちらも「ウー」で返すと
また「ウーウー」と話を
続けてくれるものです。

何をどうやって「聞く」かで結果が変わる

仕事をする上でも
「聞く」ことの大切さ
を実感します。


それは、
何をどうやって「聞く」かで
結果が変わるからです。


「聞く」ために
必要なことには
2つあります。

「分からない」と素直に聞く

相手の話を聞いて
分からないことがある場合に
どうしていますか?


その場で
「分からないので教えてください?」
と素直に聞く人と
「分かったふりをして」
何も聞かない人に
分かれますよね。


「分からない」と
素直に聞くことができれば、
その後の相手の話し方が変わり、
お互いの理解のギャップを
埋めることができます。

結果、仕事が上手くいくことが
多いですよね。

もちろん内容によっては、
「分かったふりをしておいた方がいい」
場面もありますが、
「分からない」と素直に聞く
意識を持っておいた方がいいです。

質問に対して「なぜ?」で踏み込んで聞く

質問を受けたときに
「なぜ?」と
踏み込んで聞くこと。

これをするかどうかで
結果が大きく変わります。


例えば
税理士がお客様から
「節税に有効な○○という制度を
人から聞いたけどどんな制度ですか?」
という質問を受けたとします。


するとある税理士の答えは、


「○○という制度は、
■■の要件を満たせば
使えるもので、
節税額は▲▲ぐらいですね。」


だったとします。


決して間違いではないです。


また別の税理士は


「そもそも、なぜ、
○○という制度に興味が
あるのですか?」


再度質問します。


するとお客様から
「来年に人の採用を予定していて
今のオフィスも手狭になるので・・・」
と新たな話を聞くことが
できます。


○○という節税策だけじゃなく
話の深さが変わり、
税理士側も別に提案することが
出てきたりするものです。

まとめ

「話す」より
「聞く」ことに
意識することで
コミュニケーションが
変わりますよね。


「分からない」と素直に聞く、
なぜと再度聞いてみる、
意識しておきたいことです。


【編集後記】

今日は妻と長男が二人で
出かける予定であります。


0歳児の次男と二人で
過ごす時間でも
聞くことに意識します(^^)

【昨日の1日1新】

・新しいiPhoneケース


【昨日の1日1捨】

・事務所デスク内の不要書類
(以前整理した引き出しと
別の引き出しを整理)

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