目的地への道のりのどこにいますか。
できているのにできていない。できていないのにできている。
「○○ができていて素晴らしいですね!」
相手が出来ていることへの感想
を伝えたときに
こんな答えが返ってくること
はないでしょうか。
「○○なんでまだまだなんです。。」
どう見ても○○はできていて
周りから見れば素晴らしいと感じること
にも関わらず
本人が謙遜しているケース。
一方で、本人が
「☆☆はしっかりできています!」
と言っていることであっても
周りから見れば、
できているとは言いがたい状況
であることが明らか。
こんな状況に遭遇することも
ないでしょうか。
いずれのケースも
できているのにできていない。できていないのにできている。
と本人の印象と周りの評価に
大きなギャップがある状態
と言えますよね。
現在地を正しく確認する。できていないことと出来ていること。
周りから見て明らかに
できていないことを
できていると自己評価することは
問題があると思います。
一方で、
できていることをできていないと
自己評価してしまうこと
も問題があると感じています。
「謙遜」という言葉があるように
相手に配慮する形で
できていることでも
できていないと自己評価
してしまうこともあるかもしれませんが
「謙遜」し過ぎてもいいこと
はありませんよね。
できていることとできていないことを
正しく見極めて自分自身の、自社の
現在地を正しく理解すること。
正しく理解することで
追求しているけれど足りないことや
更なる取り組みが不要なことも
確認できるようになりますよね。
周りからの見え方を取り入れたりや定量的に測定できないか
自分自身、自社の現在地がどこにあるか、
なかなか当事者自身では判断できなこと
も少なくありません。
周りからの評価や見え方がどのように
なっているか声を集めることも有効ですし、
客観的な数値で定量的に評価できることがないか
を見つけること。
また、これからどこへ行きたいか
を明確にすることも
現在地を確認する手段になります。
目指している場所が明らかであれば
その場所までの距離がどれぐらいあるか
が分かりますよね。
【編集後記】
昨日は長男、次男と3人で
岐阜城に行ってきました。
3歳の年の差の兄弟ですが、
歴史好きという共通の趣味が持てると
同じ場所で楽しめるのでいいですね。
長男はさらに最近、鉄道好きに
なっているので
今回の電車移動も楽しめたようです。
こっそり私も楽しんできました^^
【昨日の1日1新】
・岐阜城