大切なことは伝え続けます。
同じことを言い続けます
お客様とのミーティングでは
その時々で話すテーマは
変わるものの行き着く結論は
同じだったりするんです。
そのため毎月打ち合わせを
するようなお客様の場合だと、
話しの入り口や伝える角度が違えど
伝えたいメッセージを
毎回伝えていくことにもなります。
毎回、同じことを伝えるなんて、
と思われるかもしれません。
けれど、
経営の中で取り入れて頂きたい
考え方であったり、
事業を安定して継続して頂くために
欠かせないことだからこそ
伝え続ける意味があります。
伝え続ければ考えかたも変わる。売上より粗利。売上より預金残高。
お客様とのつながりとしては
起業と同時、起業直後に
関わりを持たせて頂くこともあれば
すでに数年から十数年と
経営をされてきたところで
関わりを持たせて頂くことも
あります。
既に何年もの間、
経営されてきた中で
考え方として定着していることを
変えて頂くことは難しいと思います。
ただ、それでも
考え方を変えて頂いた方がいいこと
もあります。
粗利益を意識することなく
売上だけを増やすことに
注力されていきたのであれば
粗利益への意識を高めた方が
利益を残しやすくなること。
いかに年商を大きくするか
を考えるよりも
いかに預金残高を増やし続けるか
に着目した方が
経営の安全性が高まること。
伝え方は工夫しながらも
毎月、同じをこと伝え続ける。
さらにそれを何年も続けて行くと
経営者の方の考えかたも
変わってくることがあります。
これまで売上金額だけの
目標設定だったものが、
粗利益の金額や粗利益率の
目標を設定されるようになったり。
現預金の残高のいかに増やすかを
意識することで
経営の安全性を高めるための
借入をすることに前向きになったり。
経営者の考えが変わることで
経営の状態も変わっていきます。
大切なことを伝え続ける役割が
あります。
気付いていただけるように伝えること
いくら正しいこと、
より良いことだからといって
相手の考えを真っ向から否定しても
受け入れてもらえませんよね。
考えを伝え続けるためには
少しずつでも気付いて頂けるような
伝えかたが必要になりますし、
時にしっかり伝えないといけない
場面があります。
そのためにも
伝えたいことをただ伝えるのではなく
どうすれば聞き入れてもらえるのか、
相手に伝わるのかを
考え続けながら実践しないと
いけませんね。
【編集後記】
今週は長男の小学校が午前中のみのため
午前中から昼食の時間までは
自宅で仕事をしています。
おかげで
事務所でも自宅でも快適に
Zoom会議ができるようにと
いろいろとアイテムを買い足して
しまいました。。
【昨日の1日1新】
・とくになし
