打ち合わせの準備に8割。意志決定の時間を確保するために。

下ごしらえが肝心です。

ある打ち合わせで

昨日の午後は
あるお客様との
打ち合わせ。

確定申告と去年の数字の
振り返りを行いながら
今年の見通しを確認し、
今年取り組むことを
確認させて頂きました。

打ち合わせの時間は1時間。

中身は
現状の事業の確認、
去年の数字の確認、
今年の見通しの数字の確認、
今後に向けて取り組みに
ついての打ち合わせ。

短時間ながらも
密度の濃い打ち合わせ
となりました。

あらかじめた準備しておいた
作成資料での説明は15分も
かかりませんでしたが、
打ち合わせしておきたい項目は
漏れなく話ができてよかったです。

打ち合わせの準備に8割。意志決定の時間を確保するために。

税理士がお客様と打ち合わせをする。

そう聞くとどんなイメージを
持ちますでしょうか？

数字の報告を受ける。

税金の制度の説明を受ける。

他には、
経営者さんが税理士に
愚痴を聞いてもらう、
なんていうのもあるかもしれません。
（これも意外に重要な役割
　だったりします）

関係性によっていろんな
パターンがあると思いますが、
私の場合は、打ち合わせは
経営の意志決定をしていただく場
と考えているんです。

過去と未来の数字を確認して、
さらに
現状と将来の理想像とのギャップ
なんかも確認する。

そして、
これから何に取り組むのか、
これまで取り組んでいることのうち
やめることがないかを確認して
やること、やらないことを決める。

報告資料が多すぎると、
報告だけで時間が過ぎてしまうので
資料はなるべく増やさない。

とはいえ、
経営上の課題事項等を整理しないまま
打ち合わせをしても
何も決まらない会議
になってしまいます。

そのため打ち合わせには
必ずその日の議題の一覧を
作成してお渡ししています。

これで短時間で必要な
確認や検討を漏れなく
行うことができます。

<議題一覧のひな形の抜粋>

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【確定申告報告】

□申告書控え
□2019年今後の納税予定
□請求書
□年間推移損益、ブロックパズル　※別紙資料
□留意事項

【2019年の見通しについて】　※別紙資料

□決算、納税予測
　□小規模企業共済、倒産防止共済、ふるさと納税
□×××
□×××
□消費税 2020年から消費税の事業者へ
　→2021年4月に納税発生、納税見込額〇〇万円

【業務の状況について】

□×××
□×××
□×××

【税理士事務所への送付資料・対応事項】
□マネーフォワードクラウド確定申告
→ネットバンキングデータ取込みをお願いします。

□現金出納帳Excel　→2018年2月分まで受領済
□支払一覧表の写メ
□通帳明細の写メ（支払内容をメモしたもの）
□〇〇明細→到着の都度、チャットワークへアップ

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□次回訪問予定
　□4月下旬