デメリットを伝えない、がないように。

いいことばかり伝えていませんか。

20180606

契約前の面談で

税理士の顧問契約を
ご検討頂いてる方との
面談ではよくお伝え
していることがあります。

それは、

「報酬の金額だけなら安いところは他にもあります」

ということです。

当然、他の事務所との
金額の差の理由も
お伝えします。

けれど、
ご契約を頂くことで
これまでより
税理士報酬が高くなったり、
金額のご負担が増えること
は事実だったりするので、
そのデメリットを
お伝えしています。

もちろん
その価格を上回る価値を
ご提供できるように
心がけてはいますけどね。

デメリットを伝えない、がないように。

とにかく分かっている
デメリットがあるなら
先に伝えておくこと。

デメリットを知らされず、
契約をした、
サービスを利用した
商品を購入した。

その後でデメリットが
あることが分かると
なんで伝えてもらえなかったの、
という気分になりますよね。

たとえば、
会社が契約するような生命保険。

セールストークでは、

・節税効果があります!

・お金が貯まり、必要なときに
 解約すれば手元にお金が残ります!

こんなことが強調されます。

一方で、

・節税効果はあるけどそれ以上に手元のお金は無くなる

・保険を解約して会社にお金が入って来ても、経費になるようなものがなければ、戻ってきたお金に税金がかかる

デメリットまで説明されてない
ことが多いです。

でも、もしそんなデメリットまで
最初に説明してもらうことが
できればどうでしょう。

そんな相手への信頼は
高まりませんか。

デメリットを伝えることでできること

相手にデメリットになることも
伝えるようにすることで
できることもあります。

それは、
いかにデメリットを防ぐかという
アイデアが生まれる、
とうことです。

そのデメリットはどうすれば
避けることができるのか、
デメリットを少なくできるのか。

するとまた新たなアイデアにも
繋がるかもしれません。

デメリットを伝えず
メリットばかりを伝える。

そんなことをしていないか
気をつけておきたいですね。

【編集後記】

6月は労働保険の年度更新や
住民税の特別徴収など
新たな手続きが必要な
タイミングになりますね。

前倒しで片づけて
いきたいですね(^^;

【昨日の1日1新】

・モスカフェ さつまいもとりんごのスムージー

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