大きさだけに注目しないように。
持続化給付金のサポート
新型コロナウイルスの影響により
売上が大幅に減少した場合、
中小企業等の法人なら、最大200万円
個人事業主なら、最大100万円
のお金を受け取ることができる
持続化給付金の制度。
2020年5月1日から申請がスタートし、
私もお客様の申請のサポートを
行っています。
申請自体はお客様に行って頂くものの
申請時に必要な確定申告の資料、
売上に関する資料はこちらで
用意してPDFデータなどでお渡しし、
入力時の注意点を個別に連絡。
お客様からも
申請開始日当日から
申請を完了した、との
ご報告を何件か頂いており
ホッとしています。
金額の大きさだけでなく、入金の早さ、を大切に。
持続化給付金は
新型コロナウイルスの影響に
売上が大きく減少し、
2020年1月~12月までの間に
前年同月比で50%以上売上が減少した
月があれば対象となります。
しかも、
ホームページから申請をすれば
通常2週間程度で入金される、
とされているので
スピード感のある制度に
なっていますよね。
コロナウイルスの影響によって
売上が減少している
会社や個人事業主の多くが、
コロナ関連の融資制度の手続きも
行っていることだと思います。
融資を受ける金額となると
数百万から1千万、3千万、あるいは
それ以上の金額になるかもしれません。
ただ、
現時点(2020年5月3日)の状況であれば
コロナウイルス関連の融資制度を利用しても
手続き開始から入金までの期間が
1~2ヵ月、あるいはそれ以上になることも
覚悟しておく必要があります。
入金の早さという面でも
持続化給付金の対象になる事業者には
なるべく早く申請を進めてもらいたい
ものです。
融資により大きな金額が入ること
も大切ですが、
必要なタイミングまでに
必要な金額を用意できないと
意味がありません。
たまに、
「大きな売上金額になる契約を受注した!」
と、経営者の方から教えて頂くことが
ありますが、
大きな売上金額のため、
仕事を完了するまで数ヶ月かかり、
売上金の入金はさらにその先
になることが多く、
数ヶ月後の売上金の入金までの間、
会社を維持できるだけのお金があるか
が不安になることがあります。
金額の大きさだけでなく
入金の早さにこだわることも
欠かせません。
お金の計画表を作る
大きな売上減少が数ヶ月続くと
仮定した場合に、
手元の資金がいつまで持つのか、
給付金や助成金、融資を受けるお金
がいつ入ってくるのか。
お金の計画表が
今後より一層、経営に
欠かせないものになってきます。
資金繰り表、
キャッシュフロー計画表、
1シートマネープラン。。
どんな名前で、
どんな形式かは
関係ありません。
これからの先、
数ヶ月から1年ぐらいで
いつ、いくらのお金が入ってきて
いつ、いくらのお金が出ていくのか。
現預金の残高が
どう変わっていくのかを確認できる
環境を作っていきましょう。
【編集後記】
昨日は事務所で
お客様の
持続化給付金のサポートや
融資のサポートなど。
申請手続きの完了や
融資の決定など、
お客様から連絡を頂けると
嬉しいですね。
【昨日の1日1新】
・とくになし