行動力を高める方法の1つです
決定されたことをチャットや議事録で共有すると
お客様との打ち合わせの中で
決定されたことを
チャットのメッセージや
議事録という形で
共有するようにしています。
ミーティングの後に
何をいつまでに取り組まないと
いけないかを共有することで、
取り組むと決定したことが
後々に実行できたかどうか
確認する仕組みができあがります。
共有した後、
次のミーティングのタイミング
では前回決定されたことの
進捗を確認します。
進捗どおり進んでいることもあれば
進捗が芳しくないこともありますし、
方針が変わって取りやめたことも
も出てきます。
いずれにしてもその進捗確認によって
また次の予定、次の行動を決めていくこと
ができますよね。
経営の決定事項を開示して共有するメリット
経営者の方が経営の決定事項を
自分の中だけに留めておくのではなく
外部のメンバーに開示して共有することで
決定事項を実行する上での圧力
が高まりますよね。
自分の心の中でだけで決めたことであれば
一度、実行すると決めたことを
実際に何も実行しなかったとしても
誰も気付くことはありません。
自分が決めたことを誰かと共有することで
実行力が高まります。
例えば、
社員への給料の増額や賞与の支給について
いい業績が残せたときに実施しようと
考えている経営者の方もいると思います。
反対に、
昇給の制度や賞与を支給する条件
をあらかじめ社員さんと共有する
経営者の方もいますよね。
もし、頑張っている社員への給料や賞与は
もっと増やしていきたいと考えているのであれば
どちらの方が給料や賞与のアップに
近付くでしょうか。
昇給の制度を明らかにすることで
その要件を満たす限り
社員へ支給する給与は増えていきますし、
その支給ができるよう経営努力は
より求められることになります。
社員への賞与支給額を増やしたいと
考えている経営者が
賞与の増額ができる条件を
明らかしているのであれば
その増額できる条件をクリアすること
を目指すでしょう。
経営の決定事項を開示して
共有していくことで
行動力が高まるというメリット
を得やすくなりますよね。
デメリットももちろんある
経営の決定事項を開示して
共有することによるメリット
がある一方で
デメリットもあります。
取り組むといった決めて共有した
ことがあるにも関わらず
取り組むことすらできていなければ
信用を低下させることにも
つながりかねませんよね。
ただ、デメリットがあることも
覚悟した上で開示して共有するからこそ
得られるメリットが大きくなるわけです。
【編集後記】
昨日、長男のために
図書館で借りた本
を少し読んでみたのですが、
なかなか楽しい本でしたね。
小学生向けの本ですが、
小学生向けだからこそ
分かりやすさが徹底されていました。
分かりやすさの追求という意味でも
私にとって勉強になる本ですね^^
【昨日の1日1新】
・10分で読める 大わらい落語