対話に価値をおいています。
3時間のミーティング
昨日はお客さまのところへの
訪問日でした。
こちらでは税務顧問としての
お仕事に加えて、
経営のサポートをする
キャッシュフローコーチング
というお仕事もさせて頂いています。
そのため、訪問時間は3時間。
しかも、
経営者の方とのミーティング
だけで3時間を使います。
独立する前であれば、
お客さまのところに訪問して
経営者の方とのミーティングだけで
3時間を使うなんて
想像できませんでした。
せいぜい1時間ミーティングをして
後は、経理の方との打ち合わせだったり、
お客さまのところで会計データや資料の
確認などをしていました。
経営者の方からのご相談だったり、
決算で打ち合わせや確認事項が多いときは
ミーティングだけで2時間ぐらいかかる
ことはありましたが、
毎回ではないですしね。
聴いて、聴いて、できる限り伝える。
じゃあ、3時間のミーティングで
何をしているか、です。
3時間のうち、
税金に関する手続きや会計データに
関するお話しや確認は30分程度です。
そして、
キャッシュフローコーチングという
お仕事の中で、
部門別や会社全体の数字の年間計画
を立てているので、
計画どおりの実績が出ているか
予算実績や数字上の課題の
確認をしながら
決算での利益や税金の確認などで
さらに30分程度を使います。
あと、残り2時間。
この時間は、
聴いて、聴いて、できる限り伝える
時間なんです。
お客さまがこれから取り組む
行動計画をお聞きしたり、
一緒にアクションプランの
資料を作成したりしています。
そのため、
行動計画の中で
予定していること、
進めていること
の進捗を確認します。
上手く進んでいるのか、
課題がないのか。
課題がある場合には
それをどう解決するのか、
を考えて頂く時間も取ります。
こちらから質問をさせて頂くことで
別の着眼点からその課題について
考えて頂いたり、
アイデアを出すきっかけとして、
例えばのアイデアをお伝えしたり。
そして、
経営者の方がこれから取り組もう
としていることに対して、
客観的な立場としての意見を
求められることもあります。
経営者の方のアイデアを聞いて
感じたことをお伝えしたり、
そのアイデアをさらに発展させる
ためのアイデアを考えたり。
そうこうしていると
3時間もあっと言う間
なんですよね。
どうしてもその日に解決の方向性を
決めないといけない場合には、
さらに延長することもあります。
とにかく、
聴いて、聴いて、
そして、私から伝えること。
できることは
できる限り伝えます。
伝えきる。
そんな感じでしょうか。
お客様と過ごす時間の使いかた
税理士やコンサルタルト、コーチ
といった立場の人が
お客さまと関わる場合に、
お客さまと過ごす時間の使いかたは
バラバラです。
お客さまと過ごす時間に
会計データや資料のチェックを
することもあるかもしれません。
ただ、そういったことは
事前に済ませることもできる
業務だったりします。
環境を整えれば
訪問時ではなく事前に
会計データのチェックや
資料のチェックも可能です。
訪問したり、
事務所に来ていただいたりして
お客さまと過ごす時間の
使いかたにはこだわりたいです。
経営者の方や幹部の方には
今の経営の状況を
確認して頂いて、
経営の判断をする時間にしたり、
抱えている課題を解決するために
考える時間にしたり、
新たな取り組みのアイデアを
膨らませる時間にする。
目の前の仕事に流されずに
経営に向き合うための時間を
取っていただく、
そんな価値を提供していきます。
【編集後記】
昨日は訪問時間がいつもと違って
12〜15時に変更になったので、
終わってからから
ケーキで糖分補給しました(^^;
【昨日の1日1新】
・セカンドハウス チョコマーブルチーズケーキ